
同志社国際中学・高等学校では「平和学習」という取り組みが行われています。
名前だけ聞くとちょっと堅そうですが、要するに
「戦争や差別、人権などについて学びながら、
平和な社会をどう作るかをみんなで考えていく学び」
ということだそうです。
「平和って大事だよね」と言うのは簡単ですが、
じゃあ実際に何を知り、何を考えればいいのか――。
そのヒントを、授業や行事、研修・修学旅行などを通して少しずつ学んでいくのが、
同志社国際高校の、この平和学習なんですね。
というわけで、今日はこの同志社国際高校が行なっている、
「平和学習」とは?というテーマでその内容を見ていこうと思います。
良かったら最後までお付き合いくださいね。
同志社国際高校・平和学習の目的

同志社国際中学・高校:EDUBALより
さて、では同志社国際高校の平和学習は、
具体的にどんなことをしているのでしょうか。
同志社国際高校の教育はキリスト教主義に基づいていて、
「世界の人々が互いを尊重しながら平和に生きる社会をつくる人を育てる」
という考え方が大切にされています。
そのため、生徒たちは次のようなテーマについて考える機会を多く持ちます。
- 戦争の歴史
- 人権問題
- 差別や社会問題
- 世界の平和
つまり、「テストのために覚える知識」というより、
自分の頭で考える材料を集める学びと言ったほうが近いかもしれません。
同志社国際高校・平和学習の具体的な内容(主な活動)

同志社国際高校の学寮:EDUBALより
① 研修旅行での平和学習
現地に行って学ぶ体験型の学習が特徴です。
たとえば、
🔳 長崎研修(中学)
原爆の歴史や被害について学びます。
🔳 沖縄研修(高校)
沖縄戦の証言や資料館を通して、戦争と平和について考えます。
辺野古の新基地建設抗議の様子を見学することも有るようです。
旅行の前には
- 戦争についての調べ学習
- 講演や映像を使った事前学習
などを行い、帰ってきた後は
- レポート
- 冊子作成
などで学びを整理します。
いわば「行って終わりの修学旅行」ではなく、
行く前から帰った後までしっかり学習が続くタイプの旅行ですね。
② Peace Week(ピース・ウィーク)
こちらは旅行ではなく、学校の中で行われる平和について考える活動です。
この期間(週間)には、生徒が主体となって、
- 平和
- 自由
- 平等
などのテーマについて議論したり、
発表を行ったりします。
先生がずっと話す授業というより、
「みんなで考える時間」
に近いイベントです。
③ 人権学習
平和の話は、戦争だけではありません。
日常の社会にある差別や偏見についても学びます。
たとえば
- 人種差別
- 部落差別
- 障害者差別
- 性差別
などの問題を取り上げ、
互いの違いを理解し、
差別をなくすにはどうすればよいか?
について考えます。
同志社国際高校・平和学習の特徴

沖縄辺野古沖の新基地建設抗議活動の様子:Yahooニュースより
同志社国際高校の平和学習には、
いくつかの特徴があります。
🔳 国際的な視点
日本だけでなく世界の問題として平和を考える
🔳 体験型学習
実際の場所を訪れたり証言を聞いたりする
🔳 生徒主体
自分で考え、議論し、発表する
つまり、「正解を覚える授業」というより、
『自分の考えを持つ練習』
に近い学び方です。
まとめ|同志社国際高校・平和学習とは

平和学習ではこんな取り組みも:同志社国際中学・高校公式サイトより
一言でいうと、同志社国際高校の平和学習は
戦争・人権・社会問題などを学びながら、
平和な社会をつくる人になるための教育プログラムです。
少し真面目なテーマですが、
世界の出来事や社会の問題とつながって考えていくと、
意外と「自分の生活とも関係ある話だな」
と気づくことも多いものです。
平和について考える授業というと、
ちょっと難しく聞こえたり、敬遠しそうになってしまいますが、
実際には
「どうしたら人と人がうまく一緒に生きられるのか」
を考える時間――
そう思うと、ちょっと身近に感じられるかもしれませんね。
修学旅行を単に楽しむだけの旅行にしない。
そんな同志社国際高校の取り組みの紹介でした。
今日もありがとうございました。

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