
アニメ『銀河鉄道999』のメーテル役で知られる池田昌子さんの訃報をきっかけに、
改めて注目されているのが星野鉄郎役の声優・野沢雅子さんです。
メーテルと鉄郎という名コンビは、日本アニメ史に残る存在と言っても過言ではありません。
そこで今回は、声優界のレジェンドとも言える野沢雅子さんの
「出身」「経歴」「現在の活動」
について、分かりやすくまとめてみました。
良かったら最後までお付き合いくださいね。
野沢雅子の出身は?プロフィールを紹介

1962年ごろの野沢雅子:Wikipediaより
まずは野沢雅子さんの基本プロフィールから見ていきましょう。
- 生年月日:1936年10月25日
- 出身:東京都荒川区日暮里
- 身長:153cm
- 血液型:O型
- 所属:青二プロダクション
現在では日本を代表する声優として知られていますが、
実は最初から声優だったわけではありません。
なんと野沢雅子さんは、
3歳で映画デビューした子役として芸能界に入りました。
さらに父親が画家だったこともあり、
小学3年生から高校時代まで群馬県沼田市で過ごした時期もあるそうです。
後に孫悟空の声を担当する人物が、
群馬の自然の中でスポーツ少女として育っていたというのは、
少し意外で面白いエピソードですよね。
野沢雅子の経歴|声優になったきっかけ

野沢雅子:otocotoより
高校卒業後、野沢雅子さんは舞台女優として活動を始めます。
当時所属していた劇団の運営を支えるため、
生活費を得る目的で始めたのが洋画の吹き替えでした。
つまり野沢さんの場合、最初から
「声優になりたい」
という夢があったというより、
仕事として声優の世界に入ったということなんですね。
しかも1950年代の吹き替えは、現在とは全く違う環境でした。
撮影の機材も経験も全く乏しい状況でしたので、
現在のように必要な部分だけ収録して編集とかなかったんですね。
- 録音ではなく生放送
- NGを出すと最初からやり直し
というまるで舞台でのぶっつけ本番のようだったり、
30分や1時間、長回しのまま収録したり…
想像するだけでも緊張しそうな現場ですが、
こうした経験が野沢雅子さんの演技力を鍛えたとも言われています。
鬼太郎役で大ブレイク
その後、テレビアニメの黎明期から声優として活動し、
1968年に大きな転機が訪れます。
それがアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の主人公・鬼太郎役です。
この作品をきっかけに、
野沢雅子さんは人気声優として広く知られるようになりました。
この『ゲゲゲの鬼太郎』は僕も小さい頃、こわごわ(笑)見ていましたが、
鬼太郎の声を女性が出しているなんて、想像もしませんでしたね。
1970年代の代表作
1970年代には、次々と人気作品に出演します。
- いなかっぺ大将(風大左衛門)
- ど根性ガエル(ひろし)
- あらいぐまラスカル(ラスカル)
- 怪物くん(怪物太郎)
今見ても名作ばかりで、アニメ史に残るキャラクターばかりですね。
いやホントに懐かしい!全部見てました!(笑)
銀河鉄道999の星野鉄郎

故松本零士先生と野沢雅子:アニメ!アニメ1より
そして1978年、
名作アニメ『銀河鉄道999』で星野鉄郎役を担当します。
メーテル役の池田昌子さんとの掛け合いは、
多くのアニメファンの記憶に残っています。
静かなメーテルと熱い少年・鉄郎のバランスは、
まさに作品の魅力そのものでしたよね。
野沢雅子といえばドラゴンボールの悟空

孫悟空と野沢雅子:女性自身より
そして野沢雅子さんの代表作といえば、
やはりアニメ『ドラゴンボール』ですよね!
主人公・孫悟空の声を担当しています。
しかも驚くことに、野沢雅子さんは
- 孫悟空
- 孫悟飯
- 孫悟天
この親子三世代のキャラクターを一人で演じているんですよね。
この長年の功績から野沢雅子さんは、
2017年にはギネス世界記録にも認定されました。
世界中のファンにとって
「悟空の声=野沢雅子」
というイメージは完全に定着しています。
野沢雅子の現在の活動
2025年時点でも野沢雅子さんは80代後半ですが、
現在も現役で活動しています。
主な活動は次の通りです。
- アニメ作品への出演
- イベント登壇
- 朗読劇などの舞台活動
さらに野沢雅子さん、2025年には、
日本文化への貢献が評価され文化功労者にも選ばれました。
しかも声優としては初めての受賞だということです。
野沢雅子さんは、声優という職業の価値をぐんっと一段高めたと言えるんでしょうね。
野沢雅子の有名エピソード

「かめはめ波」を繰り出す野沢雅子:Izaより
野沢雅子さんの人柄を象徴する有名な言葉があります。
それがイベントでのこの発言です。
「182歳まで声優をやります」
冗談のように聞こえますが、
80代でも悟空の声を元気に披露する姿を見ると、
あながち冗談でもなさそうに感じてしまいます。
実際、イベントでは今でも「かめはめ波」を披露するほど元気で、
声優仲間からも「野沢さんは別格」と言われているそうです。
まとめ|野沢雅子は日本アニメの歴史を作った声優
池田昌子さん、安らかに…#イラスト #芸術の輪 #アナログ絵 #鉛筆画 #drawing #美術ネットワーク #みんなで楽しむTwitter展覧会 #メーテル #銀河鉄道999 pic.twitter.com/wVQPBrZDka
— jUDas (@ryudo666) March 13, 2026
野沢雅子さんはこれまでに
- 「銀河鉄道999」の星野鉄郎
- 「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎
- 「ドラゴンボール」の孫悟空
など、数多くの少年キャラクターを演じてきました。
どのキャラクターにも共通しているのは、
強くてまっすぐな少年という点です。
日本アニメが描いてきた「理想の少年像」を、
長年声で表現してきた人物と言えるかもしれません。
まさに僕なんかの昭和世代のオッサンは全員、
野沢雅子さんの演じる少年を目指して成長してきたと言ってもいいくらいです。
池田昌子さんのメーテルは、想像上の優しい母親でしょうかね…
池田昌子さんのメーテルと、野沢雅子さんの鉄郎。
この二人の存在は、まさに日本アニメの歴史そのものだったのではないでしょうか。
最後になりますが、
改めまして、池田昌子さんのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
今日もありがとうございました。


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