
NHK公式サイトより
さて今日は「白組の枠が3枠残っている → STARTO勢や嵐のための枠なのでは?」というネットの噂を、ちゃんと調べてデータ化してから、ゆるっと解説してみます。
結論を先に言うと、「確かに“枠が少ない”のは事実。でも“誰のために空けた”かはまだ確定情報がない」。
では順にいきますね。
紅白2025残り3枠は誰?:今年(2025年)の発表
11月14日に発表された出場者リストで、『紅組20組・白組17組(合計37組)』と報じられていますよね。
ですので「白組が3組少ない」という現象は事実です。
発表の際、NHK制作側は「期待値の高いアーティストとは引き続き交渉する」と述べており、これが“枠を空けているのでは?”という読みの出どころになっています。
→ ここで大事なのは「発表時点での数字」と「交渉が継続している事実」は両方とも報道で確認できますが、「交渉=決定」ではない点です。
紅白2025残り3枠は誰?:過去10年(2016〜2025)を可視化
ネット上の噂はしばしば「今年は例年と違うから何かあるはずだ!」という読みから生まれます。
本当に“今年だけそんなに差があるの?”というのを調べようと思います。
ということで、過去10年の紅組/白組の組数を、NHK発表をベースに集めてグラフにしてみました。

NHK紅白歌合戦・過去10年の組数比較:broom調べ
グラフは「年(横軸)に対して紅組(オレンジの線)と白組(青色の線)の組数をプロット」したものです。
2021年は紅組が1枠多い、2024年は逆に白組が1枠多い、となっていますね。
そしてそして… 2025年だけ白組が目立って少なく見える(3枠)のが分かります。
紅白2025残り3枠は誰?:枠比較から読み取れること
一目で分かるのは、2025年は白組が目に見えて少ないという点ですよね。視覚効果って正直で、数値より直感が先に来ますよね。
ただし「昔からずっと均等だった」わけではなく、ここ数年は年ごとに微妙に変動しています(例:ある年は紅組が多め、別年はほぼ均衡、など)。
なので「今年だけが特に珍しい」という断言は微妙なところなんですが、それでも「3組」という差はやはり結構な差ではあるのかな?とは思います。
紅白2025残り3枠は誰?:「STARTOのタレントが入る/嵐の枠」?
STARTOタレントが入る?根拠がある点
- 今年の発表で白組の枠が少ない(=空間的余地がある)。
- NHK側が「期待値の高いアーティストとは交渉を継続する」と述べており、報道でも嵐の可能性が取り沙汰されている。
- STARTO(旧ジャニーズ系)所属のタレントが出場する報道もあり、実際にKing & Prince 等が今回のリストに掲載されています。
STARTOタレントが入る?慎重になるべき点(反論/留保)
- 「NHKが枠を空けた=嵐確定」ではない。交渉は継続中で、NHKは最終的判断を遅らせることがあるため、発表時点の“空き”は単に最終詰め前の段階かもしれません。
- 過去の経緯(事務所とNHKの関係性、特別企画の扱い、世論対応など)を踏まえると、単純に空き枠を“誰に当てるか”は政治的に複雑であり、一口に「STARTOだから入る」と断じるのは危険です。
短く言うと、噂は「あり得るが確定ではない」レベルと考えるのが妥当かと。
ワクワクはするけど確証が出るまでは冷静に、というスタンスが一番現実的だと思います。
紅白2025残り3枠は誰?:まとめ
というわけで、今年2025年のNHK紅白歌合戦、残り3枠は誰?過去10年の組数を比べてみたよ!について見てきましたが、いかがだったでしょうか?
- 紅白2025残り3枠は誰?:今年(2025年)の発表:確かにNHKの発表では紅組20組に対して、白組17組という出場者になっていますね。
- 紅白2025残り3枠は誰?:過去10年(2016〜2025)を可視化:では毎年の組数って同じだったんでしょうか?という疑問が浮かびましたので、過去10年調べてみました。2021年・24年は1枠差でしたが、3枠差というのはやっぱり珍しいですね。
- 紅白2025残り3枠は誰?:枠比較から読み取れること:紅白の組数は、いつも同じではなく異なる場合もあるが、今年の3枠違い、というのは「極めて珍しい」とは言えるということでね。
- 紅白2025残り3枠は誰?:「STARTOのタレントが入る/嵐の枠」?:NHKとSTARTO系(旧ジャニーズ系)との関係は近年微妙だったところから、今年は「キンプリ」が出場。これはSTARTO系復活か!という流れを期待する向きもありますが、公式には「高期待値の方と交渉継続中」とのこと。なんとも言えません。
データを取ってグラフにしてみると、やはり傾向というか、違いがよく分かりますよね。
今回は「白組が3組少ない」という現象自体はかなり珍しく、その“余白”が噂を呼んでいることも事実。
とは言え「その余白=嵐のために完全に確保されている」と断定するのは、やはり現時点では早そうです。
なにしろ、サザン・米津玄師・藤井風・星野源…などなどといった大物も控えていますからね!
年末の発表まで追いかけてみましょう —
今日もありがとうございました!


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