笠松将が友情出演でタブー話?ギャラは無料なの?【酒のツマミになる話】

ドラマ『ガンニバル』で話題の笠松将(かさまつしょう)さんが『酒のツマミになる話』に出演です!

笠松将さんは「ガンニバル」の中で重要な役どころを、その笠松将さんらしい個性的な演技でやりきっていますよね。

夜中に観るとちょっと怖くなってしまいます… すごいですよね!

 

んで話を戻しますと、この「酒のツマミになる話」の予告編を見ていたんですよね。

そうしたら笠松将さんが番組の中で『友情出演』というワードが出た次のカットで

『っっこう(結構)タブーなんっすよね!』とワケアリ顔で言葉を発したんですよね…

この笠松将さんのリアクションで、「タブーって何?」

友情出演ってノーギャラだったりすんだよね、きっと」

そこにどんなタブーがあるんだろう?と思って、ちょっと調べてみようと思いました。

 

それと似た言葉で「友情出演」「特別出演」「カメオ出演」ってありますけど、

これらの違いってよくわかっていなかったなぁと思って、これについても調べてみたので、

良かったら最後まで見ていってください。

 

笠松将が明かす? 友情出演のタブー?

さて、笠松将さんが妙なリアクションをした『友情出演』でタブーな事ってなんだろう?

といろいろ調べてみました。

『ガンニバル』の笠松将:ORICONニュースより

友情出演自体には特にタブーな事って無いようなんですよね。

 

ただ、例えば映画とかドラマだとクランクインの時に制作スタッフ陣と俳優陣が割とキッチリ発表されたりしますよね。

で、ある程度撮影が進んだ段階で、サプライズやゲスト的に大御所俳優さんがワンカットとか限定的に出演されたり、ってことがあります。

この時って、あらかじめスケジュールとか出ている(orこれから出る)CMの詳細を把握しきれていなかったりする場合があったりするみたいです(友情出演自体が伏せられていたりもするので)。

で、実際にこっそり準備して収録して放映までいった段階で、

  • 裏番組にうっかり出てしまっていたり(『裏被り』というらしい)…
  • 或いはお酒が飲めない役なのにビールのCMに出ていたり…
  • 番組のスポンサーが競合していたり…

…といった「あちゃー」ということが無きにしもあらず、という事だそうです。

この辺は通常タブーというか、NGというか、慣習的に避けられていることのようです。

実際に、

『新選組!! 土方歳三 最期の一日』(NHK総合)、『古畑任三郎ファイナル』(フジテレビ系)が同時間帯に放送され、俳優の藤原竜也と石坂浩二が両ドラマに出演。

調整が間に合わなかったとしてフジテレビ側が謝罪したことがある。

ORICONニュース

ということもあれば、

南海キャンディーズの山里亮太がMCを務める『東大王』(TBS系)の裏で『M-1グランプリ2017』の決勝の放送が被ってしまったというもの。

「南海キャンディーズなんかM-1(決勝)行くわけねぇだろって思ってたマネージャーさんだったんで……」と、マネージャーの仕業だと弁明。

だがTBS側は「ウチの番組のMCが、日本一面白いっていう称号をもらえるかもしれない可能性を止めることはしませんよ。いってらっしゃいませ」

と声を掛けており、丸く収まる形となった。

同上

という計らいもあったりして、絶対的にNGかというと、局や番組、スポンサーごとに対応はまちまちのようですね。

もちろんこれはスポンサーへの配慮があっての事だとは思いますけれども…

 

友情出演ってギャラは無料なの?

ところで『友情出演』って、その言葉の語感から、ギャラなし(ノーギャラ)で出演しているの?という疑問が湧きますよね?

どうなんでしょう?

調べてみるとどうも友情出演とは、その呼び名の通り監督やプロデューサー、主演俳優たちと親交の深い「友人・知人」が出演することのようですね。

友情出演は友情としての出演のため、ギャラはノーギャラが基本だったり、あるいは心付け?のような低価格のギャラで出演することが多いようです。

場合によっては友人側(出演する側)から『(友情出演で)ちょっと出ようか?』と出演を持ちかけることもあったりするそうです。

声を掛けられた側は嬉しいですよね!

 

友情出演って特別出演・カメオ出演とかと違うの?

では『友情出演』と『特別出演』って違うの?

という疑問も湧いてきますね(笑)

特別出演とは?

友情出演は上で書いた通り、監督・スタッフや出演俳優との人間関係あってこその、低いギャラやノーギャラでの出演ということでした。

対する『特別出演」ですが、これは芸能界というところが『格』の社会だということを理解する必要があるようです。

 

「主役」を張るだけの「格」のある俳優は脇役や端役を演じたりはしません。

それは自分の「格」を毀損する行為だからです。

映画のエンドロールやドラマのオープニングロールの出演者の名前は順不同ではないですよね。

最初に名前が出るのが主演俳優で、格の高い俳優や助演俳優は最後です。

芸能界は「格」の社会なので、俳優は普通「役不足」のオファーは受けないし、何より「役不足」のオファーをすること自体が失礼に当たります。

ところが制作サイドがその役が端役であっても、物語の進行上その重要な端役をどうしてもあの大物俳優にやってもらいたいということがあります。

そう言う時に「特別出演」という『格』を準備するわけですね。

エンドロールが一通り行ったところで、『特別出演』としてその『大物俳優』の名前が来るわけです。

当然ギャラは友情出演とは逆に「ぐんっ」っと上がるわけですね!(笑)

 

カメオ出演

日本ではあまりメジャーではありませんが、洋画などを観ているとエンドロールに『カメオ出演』ってたまにありますよね。

これは「友情出演」や「特別出演」などとはまたちょっと違って、その作品に所縁のある人物がちょっとだけ出演することを指すようですね。

カメオというのはアレですね、工芸品・宝飾品の一つで、めのうや貝殻、大理石などに浮き彫りで装飾を施したもののことですね。

よく見るのが女の人の横顔のブローチとかでしょうか?

カメオの例

こんな感じですね。

カメオ出演を企図する理由としては、製作者側が視聴者側を喜ばせたい、びっくりさせたい、ということが挙げられると思います。

その作品の監督や原作者、実話を元にした作品ならその物語の当事者本人、リバイバル作品だったらオリジナル作品の主演者、スポーツ映画ならその現役選手…

などなどがほんの一瞬通り過ぎたり、テーブルの向こうで後ろ姿が写っていたり、といった具合でしょうか。

初見で気が付かず、のちの情報でカメオ出演を知ったファンがカメオ発見を目当てに再度映画館に足を運ぶ、なんてこともあるわけです。

 

こちらのカメオ出演の場合のギャラは、まちまちのようですね。

作品の監督や原作者などは「友情出演」と変わらないような低ギャラ、ノーギャラが多いようですが、

有名俳優や現役選手ならそれこそ正規のギャラかそれ以上ということになるでしょうね。

 

友情出演まとめ

というわけで、笠松将さんの『タブーなんっすよね!』から友情出演関連ワードをいろいろ調べてきました。

いかがだったでしょうか?

  • 笠松将が明かす友情出演のタブー?:友情出演自体のタブーはここでは分かりませんでしたが、スケジュール調整不足なんかが起こりやすく、【裏被り】というタブーに引っかかる事がある、という感じですね。
  • 友情出演ってギャラは無料なの?:友情出演は無料(ノーギャラ)だったり、破格の低ギャラだったりするようです。主に友人など親交の深い方がサービス精神?で出演するようですね。
  • 友情出演って特別出演・カメオ出演とかと違うの?:特別出演は主役級の『格』の人が端役で出演(ギャラ高!)、カメオは所縁のある方がワケアリで出る(ギャラは相応)、という感じですね。

友情出演/特別出演/カメオ出演、それぞれについて今まであまり意識していませんでしたが、これでちょとスッキリしました!(笑)

参考にしていただけたら嬉しいです。

ありがとうございました!

 

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