今回の『林修の今知りたいでしょ!』は、酷暑だったこの夏に衰えた身体を復活させる最強食材について学ぶ時間です!
林修先生もなんと今年で還暦(60歳)!
そろそろお身体のことも考えて頂かないと困りますからね(笑)
というわけで、今日は免疫システム改善のためには、まずは腸内環境改善のための食物繊維、
次いで腸まで生きたまま届く納豆菌、そして眼・筋肉・肌・血管の機能を回復させる最強栄養素、
の3種類の食材が紹介されます。
納豆菌の食材といえば、もう「納豆」なわけですが、なんと納豆を1日4パック食べ続けた金メダリストも居るとか。いったい誰なんでしょう?
その辺も含め、ちょっと調べてみましたので、良かったら最後までお付き合いくださいね!
フコイダンをたくさん含んだ最強食材とは?【もずく・めかぶ】
さてでは早速、まずは「フコイダン」とは何でしょうか?
フコイダン(Fucoidan)とは、もずくや昆布、わかめなど、褐色の海藻のぬめり成分に含まれる「硫酸化多糖類」の総称、だそうです…
うむむ。硫酸化多糖類(汗)
多糖類、というのは、デンプンや寒天・セルロース(シュレッドチーズが各々くっつくのを防ぐ粉状の物質)などで、糖とついていますが甘くは無いそうです。
それに硫酸基が結合したものだそうですが、ふーん、という感じですね(笑)
簡単に言うと、「水溶性食物繊維」のひとつ、ということのようです。
つまりフコイダンとは、もずく、めかぶ、わかめなどの海藻のヌメリ部分に含まれる水溶性の食物繊維、ということですね!
このフコイダンが、一体何が我々の身体に良いのでしょうか?
- 抗がん作用・がん細胞を自死させる作用
- 免疫力向上作用
- 抗アレルギー作用
- 抗ウイルス作用
- コレステロール低下作用
- 胃粘膜保護作用
- 美肌作用
- 育毛作用
などなど、様々な効果が期待されています。
スゴイですね!いいことずくめ!
まだ研究途中の効果なども含まれているとは思いますが、
「今知りたいでしょ」の番組の中では、免疫力向上効果でランクインしていますので、
このあたりは間違い無いんでしょうね!
ではこのフコイダン、どんな食材に多く含まれているのか?というと、
第1位は、「もずく」、第2位は「めかぶ」、第3位に「こんぶ」
という感じですね。
分量的にはざっくりですが、こんぶはめかぶの半分、めかぶはもずくのまた半分という感じになってますね。
もずくとめかぶは似ていますが、
もずくは元々細長い糸状の海藻、で「シャキシャキ」とした食感、
めかぶはわかめの根元のひだ状の部分を切ったもので、「コリコリ」とした食感もの、という事です。
僕は今までとくに「もずく」と「めかぶ」の違いって全然気にしていませんでした(笑)
これからはもし両方選べたら、もずくから頂くことにしようと思います!
善玉菌を増やす腸まで生きたまま届く最強食材納豆菌!1日4パック食べたのは誰?【高橋尚子】
次に納豆菌、ですね!
納豆菌はとても強い菌として有名ですが、なんと我々の胃酸という強力な消化液にも負けずに腸まで届いてしまう菌なんですね!
納豆菌のサバイバル能力の高さはものすごく、日本酒を作る酒蔵の杜氏さん、日本酒を仕込む時期には納豆は食べちゃだめらしいです。
日本酒を醸す麹菌が納豆菌にやられてしまって、目指す日本酒の味にならないそう。
恐るべし納豆菌(笑)
そして納豆と言えば、元マラソン選手でシドニー五輪金メダリストの高橋尚子(たかはしなおこ)さんは、なんとめかぶ、ひじき、レバー、はほぼ毎食、
納豆は1日4パック食べていたということが有名ですよね。

金メダルを掲げる高橋尚子元選手:時事通信社より
めかぶは胃粘膜の保護、ひじき・レバーは貧血防止、納豆はタンパク質と腸内環境改善、というところだそうですね。
ひじきも褐色系の海藻ですから、めかぶと共にフコイダンの接種に一役買っていて、そこに善玉菌を育てる豊富な納豆ですから、
この食生活がシドニー五輪の金メダルに貢献したのかも知れませんね!
アスタキサンチンをたくさん含んだ最強食材とは?【エビ・カニ・鮭・イクラ】
さて、では番組で医師の皆さんが絶賛したというアスタキサンチン(Astaxanthin)を豊富に含んだ最強食材とは??
このアスタキサンチンは、強い抗酸化作用を持ち、肌の健康、眼の疲労軽減、認知機能の改善、運動疲労の軽減、血中脂質の酸化防止、などに効くということですが、
いったいどんな食材に多く含まれているのか?というと…
『オキアミ』ですね!
と言っても我々はオキアミったあまり食べないすよね(笑)
なので我々人間は、このオキアミを食べる、エビ・カニ・鮭(サーモン)・イクラ、といった辺りがターゲットになりますね!(イクラは鮭の卵です、念の為)
主に海に暮らす、赤い色素を持った生物という感じで、なので鯛もそうなのですが、鯛の場合はこのアスタキサンチン、あまり身には付かなくて、ウロコとかが赤いですよね。
あんまり鱗は食べないので…ねぇ、という感じです(汗)
鮭(サーモン)は元々白身のお魚なのですが、このアスタキサンチンの赤い色素が身に入って、あのサーモンピンクになるという訳ですね!
そして番組では「毎日摂っていただいても良いくらい…」と言っているそうなので、上に挙げた食材でいうと、う〜ん、鮭(サーモン)が妥当ですかね?
もちろん個人的にはエビ・カニ・イクラ、大歓迎なのですが、経済的にアレですし(笑)、
イクラは食べすぎると痛風とか気になりそうですし…
エビなら桜エビですかね!赤い殻ごと頂くのが良いかもです。
まぁあまり無理せず、焼き鮭の切り身を毎朝朝食に頂くというのが、慎ましいし、健康的な感じが致しますですね、はい(笑)

焼き鮭
夏の終わりの最強食材まとめ
というわけで、酷暑で疲れた身体を癒す、夏の終わりの最強食材ということで見てきましたが、如何だったでしょうか?
- フコイダンをたくさん含んだ最強食材とは?:褐色の海藻のねばねば部分に豊富に含まれる水溶性食物繊維で、もずく・めかぶが最強です!免疫機能を改善してくれるということですね。
- 善玉菌を増やす腸まで生きたまま届く最強食材納豆菌!1日4パック食べたのは誰?:はい、納豆菌ですから、納豆ですね。1日4パック食べていた金メダリストは、元マラソン選手の高橋尚子さんです!
- アスタキサンチンをたくさん含んだ最強食材とは?:肌・眼・筋肉・血管に効くというこの栄養素、豊富な食材はエビ・カニ・鮭(サーモン)・イクラ!毎日摂るなら鮭(サーモン)であすかね?
というわけで、フコイダン・アスタキサンチン・納豆菌、を毎朝摂るとすると、もう焼き鮭定食・もずく・納豆付き、一択ですね!(笑)
なんだか、もずくと納豆のパックがスーパーから無くなりそうな予感です…
くれぐれも買い占めなどなさらぬよう、適切な分量で広く、浅く、いきましょう(笑)
それでは、今日もありがとうございました!
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