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M-1グランプリ2025の優勝候補『本命・対抗・穴』ファイナリストの芸風・過去傾向の分析から予想!

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M-1グランプリ2025のファイナリスト9組が発表されましたね!

というわけで!今日はこの9組の中から、『本命・対抗・穴』の3組を予想してみたいと思います!

まず深掘りする3組を独断と偏見でピックアップして、その理由を【芸風・代表ネタの構成・過去のM-1での特典傾向】の分析結果として書いていきますね!

良かったら最後までお付き合いください!

 

M-1グランプリ2025優勝候補【本命・対抗・穴】大胆予想!

まずは最初に「本命・対抗・穴」の3組をお伝しますね!

それぞれ組みを選んだ理由はその後に整理してみたいと思います。

 

🔳 本命:真空ジェシカ
プロダクション人力舎所属。近年M-1で安定して上位に入り、2024年は3位と高評価。M-1公式ページ/Wikipediaでファイナリスト歴が確認できます。

 

🔳 対抗:ヤーレンズ

吉本所属(大阪出身)、いわゆる“脱力〜雑談”系漫才を得意にし、2023年は準優勝の実績。漫才テンポの妙が武器。

 

🔳 穴:エバース

吉本所属。M-1 2024で“1点差”の4位に食い込んだ話題の若手コンビ。代表ネタ『桜の木の下』は観客の記憶に残りやすい構成です。

 

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M-1グランプリ2025優勝候補 本命:真空ジェシカ

「真空ジェシカ」の印象:「”世界観”で刺す」安定の実力派

真空ジェシカのざっくりプロフィール

真空ジェシカはプロダクション人力舎所属のコンビ。

ボケとツッコミというより“世界観を作っていく”タイプの漫才/コント寄りの芸風で知られます。

 

ここ数年はM-1で安定して決勝進出を続けており、2024年大会では 3位(849点)と高得点を獲得していますね。

公式プロフィールやWikipediaにファイナリストとしての履歴が載っています。

 

真空ジェシカの芸風の特徴

  • メタフィクション的で少し脱力した語り口。言葉の選び方や“間”で笑わせるタイプ。
  • セリフやフレーズが耳に残りやすく、“一度聞くと忘れにくい”ネタが多いです。代表的な持ちネタに『賽の河原』『足つぼ』『不動産屋』などが挙げられます。

 

真空ジェシカの代表ネタの構成分析

真空ジェシカの典型的な1本の流れを、要素ごとに整理するとだいたいこうなります(実際のネタ表現はもっと細かいですが、構成の骨組みは共通しています):

  1. 導入(イントロ):観客に「変な世界」へ入れていく短いワンフレーズ。ここで空気を作る。
  2. 事実提示(普通の会話に見せる):いったん日常の共有(例:ある設定や“あった出来事”)に落ち着かせる。
  3. 違和感の積み重ね:ボケ側の“常識外発言”を小出しにし、ツッコミがそれを真顔で受け止める(そのコントラストが笑いになる)。
  4. メタ/観客の視線を一回裏切るひねり:ここで「なるほど、それで?」と期待していた方向をずらす。
  5. 印象的フレーズで締め:観客の記憶に残るワンライン。余韻の残し方がうまい。

(例:「賽の河原」系のネタでは、いわゆる“とんでも設定”を一度受け入れさせてから、その世界のロジックで笑わせる—という手順が分かりやすいですね)

 

真空ジェシカのM-1での得点傾向・評価

  • 近年(2021〜2024)はファイナリスト常連で、2024年は3位・849点という高得点。
  • 安定して審査員に刺さる構成力と”印象に残るネタ作り”が評価されているようです。
  • 公式の大会履歴/順位表で確認できます。

 

真空ジェシカの現場エピソードと読み

真空ジェシカは「毎回違う仕掛けを入れつつ、どこか脱力して見せる」ことで観客を掴んでいますよね。

M-1の審査は印象点に左右される面が強いので、『最後に残るフレーズ』を持っている真空ジェシカは得点が読める組だと僕は見ています(これが“本命”に挙げた理由の大きは一つです)。

実際、2024年は最終順位で常連組に肉薄する得点を取りました。

 

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M-1グランプリ2025優勝候補 対抗:ヤーレンズ

ヤーレンズの印象:「ゆるっと雑談→一気に刈り取る」テンポ芸の達人

ヤーレンズのざっくりプロフィール

ヤーレンズは楢原真樹と出井隼之介のコンビで、吉本(大阪)系。

2011年結成、漫才の“雑談化”という独特の芸風で注目を集め、M-1では2023年に準優勝という結果を残しています。

雑談の密度と最後の落としどころの美しさがウリです。

 

ヤーレンズの芸風の特徴

  • 一見“脱力した雑談”を長く続け、観客の空気を温める→最後にわずかな時間でキレのある“ツッコミ回収”を入れて大爆発させる。
  • 楢原の高速でとっ散らかったボケと、出井の的確なツッコミの“温度差”が笑いの源。SNSやラジオでのトークでも評価されています。

 

ヤーレンズの代表ネタの構成分析(「ラーメン屋」等を例に)

ヤーレンズの典型的なネタ構成はこう読めます:

  1. 雑談導入:冒頭数十秒〜数分を“普通の会話”風に費やし、観客の油を温める。ここでキャラ(楢原の適当さ、出井の冷静さ)を提示。
  2. 設定の提示:たとえば「ラーメン屋での出来事」という短い設定を差し込み、話をネタの線に寄せていく。
  3. 小ネタの連打:楢原がポンポンと小ボケを投げ、出井がテンポよく回収・補強。細かいボケの積み重ねが笑いを維持する。
  4. 終盤の一気呵成の回収(決め):最後の数十秒で伏線を回収して美しく落とす。これが観客の爆発点になる。

 

ヤーレンズのM-1での得点傾向・評価

  • 2023年の準優勝など、大会での上位経験があるため“審査員ウケ”の期待値が高い組。
  • 実際に最終決戦まで勝ち上がったネタ(例:ラーメン屋)は構成とオチの美しさで高得点を取っています。
  • 公式履歴や当時のネタ批評がそれを示しています。

 

ヤーレンズの現場エピソードと読み

ヤーレンズは「漫才の時間配分を熟知している」印象が強いです。

雑談風の導入は長めでも観客を飽きさせず、最後に一気に持っていく力量があるので、M-1のような審査制大会で “序盤で大きくウケる” タイプではないが、後半でグッとまとめて点を稼ぐ、という傾向があると僕は読んでいます。

下馬評や過去の採点でも“点差が出にくいが高評価”という評価が多いです。

 

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M-1グランプリ2025優勝候補 穴:エバース

エバースの印象: 「丁寧な会話劇でじわっと刺す」期待の若手

エバースのざっくりプロフィール

エバースは吉本興業所属(東京NSC出身)で、佐々木隆史(ボケ)と町田和樹(ツッコミ)のコンビ。

結成年は2016年。

彼らは2024年のM-1決勝で僅差の4位(3位と1点差)という“大躍進”を成し遂げ、一躍注目株になりました。

吉本の公式プロフィールや複数メディア記事でその経緯がまとめられています。

 

エバースの芸風の特徴

  • 「設定に頼りすぎない会話の面白さ」を追求するタイプで、劇的な演出よりは“会話の積み重ね”で笑いを作るスタイル。
  • 感情の機微や細かい“あるある”的なズレをネタ化するのが得意。

 

エバースの代表ネタの構成分析(『桜の木の下』を例に)

『桜の木の下』はM-1 2024決勝で披露され、観客とメディアに強い印象を残しました。

構成を分解すると:

  1. 情景+約束の提示:学生時代の“桜の木の下で15年後に再会する”という甘く切ない設定を提示。ここで聴衆の感情を丁寧に掴む。
  2. 論点のズラし(着眼点の転換):その約束が“2月29日=うるう年”だったことが問題になる、という一見ニッチな論点へ話が飛ぶ。ここで観客の期待をずらす。
  3. 現実とのズレ(場所の変化):桜があった丘がショッピングモールになっている――しかも“何階で待つか”という具体的でユーモアのある論争に広がる。ここで話が日常の些事に落ち、笑いが生まれる。
  4. 積み重ね→結実:細かいやり取りでボケを積み、最後に観客が「ああ、その着地か」と納得するように収束する。

 

エバースのM-1での得点傾向・評価

  • 2024年の決勝で**4位(3位と1点差)**という結果は、彼らの“会話系でじわっと刺す”芸が審査員に届いた証拠です。
  • 記事では「1点差で4位」という点が大きく取り上げられ、ネタの緻密さと会場でのウケの強さが報じられています。

 

エバースの現場エピソードと読み

  • Q:なぜ「1点差」が話題になるのか?
 A:M-1は点差が僅差だと“どちらにも行けた”という見方になりやすく、視聴者やメディアの関心がそこに集まります。エバースは「ネタの深さ」や「物語性」で審査員の票をかなり集めた一方、最終決戦での一押しがあと一歩足りなかった──という読みが報道でされています。
  • 追加エピソード:『桜の木の下』に出てくるショッピングモールの描写が“実在する聖地”としてネットで話題になったり(地元ネタがファンの興味を引いたり)、本人たちが当該ネタを何度も磨いてきたことがインタビューで語られています。こうした“積み重ね型のネタ作り”が大会で評価された、という点も見逃せませんね。

 

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「過去のM-1での得点傾向」総括

  • 真空ジェシカ:審査員に“印象点”が入りやすく、上位安定。2024年は3位・849点と高得点。安定重視で票読みがしやすい。
  • ヤーレンズ:ネタ終盤の回収力で高得点を得るタイプ。2023準優勝の実績が示す通り、まとまった評価をもらえることが多い。
  • エバース:じっくりとした会話劇で審査員を引きつけ、2024は“1点差の4位”という劇的な結果。ここからさらにブラッシュアップすれば一気に上がれる余地がある。

 

 

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M-1グランプリ2025優勝候補『本命・対抗・穴』予想 まとめ

ざっくり言うと、M-1の舞台で有利なのは「序盤で確実に掴む力」と「ラストで強烈な印象を残す力」の両方を最低限備えている組です。上で書いた3組はそれぞれ強みが違うので、勝ち筋も異なってくると読んでいます。

  • 真空ジェシカ〈本命〉:印象を残すフレーズと、安定した構成力があるため「審査員票の積み上げ」が期待できる。過去得点の高さも根拠。
  • ヤーレンズ〈対抗〉:終盤で点をガッチリ稼げる。準優勝の実績が「大賞戦線での安定」を示す。
  • エバース〈穴〉:物語性のあるネタで“心を動かす”力がある。僅差だった2024の得点を踏まえると、さらに磨けば一気に上がれる。

 

どの組も「勝ちに来ている」タイプですし、M-1の当日はささいなところ(つかみ、タイミング、MCの好感度)で流れが変わることもあります。

ですので、僕はこの3組はどれが優勝しても「納得できる顔ぶれ」だと感じています。

 

特に真空ジェシカの“印象に残る一言”は、審査員の記憶に残りやすく、最終的な差を生む可能性が高い——というのがここでの読みです。

 

残る不確定要素は、当日の敗者復活戦から這い上がってくる1組ですね! この1組は「復活」という勢いがありますからね。まさに未知数です。

過去(2007年)には史上初の敗者復活からの優勝「サンドウィッチマン」という例もあります。最後まで本当に気が抜けません!

 

とにかくどの組にも頑張って欲しいものです!応援しています!

今日もありがとうございました!

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