悲報!『嵐』がついに解散です…

デイリースポーツより
2020年の大晦日で嵐としての活動休止を発表していましたが、ついに来年の春の全国ツアーをもって解散ということになりました。
ここではその解散の理由について調べてみたいと思います。
2020年の活動休止
2019年1月、ことの発端は最年長でリーダの大野智(おおのさとし)くんの一言でした。
「自分の嵐としての活動を一旦終えたい」
すごいですよね。ストレートで正直な一言だったと思います。
リーダーという立場ですから、普通なら何かもっとオブラートに包んだ話し方を選びそうな気がしますが、あえて直球勝負でした。
嵐はいつも皆んな仲が良く、変な確執のような雰囲気を感じさせないグループだよなぁと思っていましたが、きっと皆んなが正直に自分の気持ちを話せる、共有できる間柄なんじゃないのかと思いました。
この大野くんの言葉に対して、二宮和也(にのみやかずなり)くん、相葉雅紀(あいばまさき)くん、櫻井翔(さくらいしょう)くんの3人が「驚いた」と発言。
残る松本潤(まつもとじゅん)くんだけが「自分たちがいい形であるうちにグループを閉めるっていうことを実際考えた」時期もあったそう。
そんなこんなで、2020年、活動開始20周年の大晦日をもって、嵐はいったん活動を休止したのでした…
この時も変なギクシャクした感じや、誰かがわだかまりを持っているような素振りはまったく感じられませんでしたよね。
その後の議論
その後、コロナ禍が始まり、活動休止を解いてコンサートやツアーを始める積極的な理由もなかなか探せないまま、2025年まできてしまったという感じですね。
そうこうしているうちに、メンバー個々人それぞれに仕事がつき、リーダーの大野くんも別の事業を始めるという状況になっていったそうです。
そんな中でも5人は事あるごとに集まって議論をしてきたようですね。
「もう一度、嵐として活動すること」が主な議題だったと言います。
そして今年5月6日発表の動画で、
「これまで支えて下さったファンの皆さんに直接感謝の思いを伝えるために、私たちは、再び5人で集まり、嵐として来年の春頃に予定しているコンサートツアー開催に向けて動き始めます」
嵐ファンサイトより
との発表がありました。
時間をかけて何度も話し合いを重ねた上で出した結論として、
「もう一度集まって、嵐としてのコンサートを行い、コロナによって叶えられなかった、ファンの皆さんに“直接感謝を伝える”“直接パフォーマンスを見てもらう”ということをもって、5人での活動を終了する」
同上
という決断をしたということですね。

デイリースポーツより
なんだか逆に清々しささえ感じる、この5人の男たちの行動のような気がします。
まとめ
というわけで、この解散には悪者はいないし、誰が言い出しっぺなのか?という議論も不要ということが分かりました。
たしかに活動休止の口火を切ったのは大野くんかも知れませんが、それは彼自身の身の振り方を真剣に考えた結果の正直な言葉だったのだと思います。
誰にとっても現状維持が一番心地よいものですから、そこから一歩踏み出そうとするこの一言はきっと皆の心に響いたのだと思います。
そんな嵐が解散してしまうことはとても残念でなりませんが、来年の春まで、しっかり応援していきたいと思います!
ありがとうございました!
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