今回のテレ東『日曜ビッグバラエティ』では、【激ウマ繁盛店なのに…一人で全部!?ワンオペ食堂】ということで、ラーメン屋・うどん屋・焼き鳥屋などなどを紹介!

fumigrafico:ACT LOCALLY -Yoyogi Uehara-より
そのなかでも僕が気になった渋谷のワンオペパン屋さん、午後から開店〜夕方には完売閉店という、その名も『フミグラフィコ』というパン屋さんらしからぬ店名。
渋谷にありながらワンオペで激ウマと評判ベーカリーについて、お店の経緯や店名の由来などなどについて、ちょっと見ていきたいと思います!
良かったら最後までお付き合いください!
日曜ビッグで紹介の「フミグラフィコ」はどんなパン屋さん?
「フミグラフィコ」はどこに有るの?
まずは「フミグラフィコ」さん、どこにあるんでしょう?
番組予告では「渋谷」とありましたが、恵比寿なのか?、宇田川町なのか?、気になりますよね?
代々木上原という、代々木公園の西側、ちょっとした路地でおしゃれで小さなレストランやお店が軒を連ねる一角ですね。
駅で言うと、千代田線の代々木公園駅か小田急線の代々木八幡駅から徒歩5分くらいですかね。
「フミグラフィコ」さんでパンを買って、近くのお惣菜屋さんでハムでも買って、代々木公園で食べる、なんてのが良いかと(笑)
あ、でもフミグラフィコさんの営業時間が午後3時からなので、遅めのおやつか早めの夕食という感じになりますね。
基本情報はこちら;
- 住所:京都渋谷区元代々木町9-6
- 電話: 080-5029-7278
- 営業時間:15時〜20時
- 定休日:日・月・木
- インスタグラム:https://www.instagram.com/fumigrafico/

Access:fumigrafico公式サイトより
「フミグラフィコ」という店名の由来は?
「フミグラフィコ」って面白い店名ですよね(もちろん良い意味で)。
写真家さん? グラフィックデザイナーさん?という感じですよね。
当たりです(笑)店主の堀内文(ほりうちふみ)さんは元グラフィックデザイナー。
当初はグラフィックの仕事をしながら、ある時パンを焼き始めたんだとか。
そのうちいつの間にか仕事量が逆転していき、今ではパン屋さんが本業になってしまったという強者ですね。
で、グラフィックをやっていた時のアカウント名が「フミグラフィコ」(お名前の「ふみ」さんからとグラフィックのイタリア語っぽい語感を組み合わせたと勝手に想像してますが)で、
それをそのまま屋号にしてしまったということですね。
『フミグラフィコ』というパン屋さんらしからぬお店の名前はそんなところから来てるんですね。

fumigrafico:ACT LOCALLY -Yoyogi Uehara-より
「フミグラフィコで使っている酵母は?
次に気になるのは「どんなパンなのかな?」ということですよね?
フミグラフィコでは、市販の天然酵母やイーストなどは使っていないそうです。
全て自家培養発酵種(自家製酵母)ということです。
フミグラフィコのHPを見てみると、主に「有機レーズン酵母」と「Sourdough(サワードゥ:小麦粉やライ麦粉と水で培養した天然酵母・サワー種)」を使用しているみたいですね。
カンパーニュやバゲットなど、ヨーロッパのハード系のパンはほんのり酸味があって美味しいですが、あんな感じなんでしょうかね?
ぜひ食べてみたいです!
そんなハード系の他にも、シナモンロールやチョコクランベリーなんかも有って、品揃えは日によって変わるそうです。
フミグラフィコさんに毎日顔を出してみるのも楽しそうです!
日曜ビッグで紹介の「フミグラフィコ」はワンオペなの?
フミグラフィコさんのHPやインスタを見てみると、たくさんの種類のパンが写っていますが、本当にワンオペなんでしょうか?
フミグラフィコさんの公式HPの紹介文には、「フミグラフィコは店主ひとりのマイクロベーカリーです」とあります。
店主である堀内文さんがお一人でやっているようです。
フミグラフィコさんがパンの販売を始めた当初はまだ店舗はなく、アトリエで焼いていたそう。
催事に出店したりポップアップストアを開いたり、Instagramでオンラインストアをやったり、Uber Eatsでデリバリーしたり…
そんな営業形態を2年ほど続けたころ、やはり実店舗を持ちたい、と思うようになったとのこと。
フミグラフィコさんが漠然と「お店を出すなら代々木上原がいいな…」と思っていたところ、偶然、現在の物件と出会ったそう。
やっぱり一生懸命(というか夢中で?)打ち込んでいる人には、どこからかご縁というか、支援というか、そんな導かれるものがあるんでしょうね
そんなこんなで、フミグラフィコさんは実店舗を持ってからも、お一人でパン作りに向き合っておられます。
フミグラフィコさんの1日;
- 前日にパンを仕込む
- 朝から午後3時までパンを焼く(150個ほど!)
- 午後3時の開店準備をする
- 開店〜夕方まで販売・接客
- 夕方〜閉店まで販売・接客しつつ翌日の仕込み
- この他にもメール・SNS対応、その他経営業務…
本当に休む暇が無さそうです。
気になるフミグラフィコさん実店舗での販売方法ですが、間口もお店も小さいので(これが理由かは分かりませんが…)、なんと『窓口販売』
フミグラフィコさんのお店のガラス越しに見えるパンをお客さんが選んで、横の窓口で注文・パンのお渡し、という感じでしょうか。
コーヒースタンドっぽいというか、ドライブスルーみたいというか(ドライブしないですが・笑)。
パン屋さんの販売方式としてはなかなか面白いですよね。
そういえば昔(僕が子供の頃食パンを買っていた)パン屋さんでは、菓子パンや惣菜パンはガラスケースの中に入っていて、お店の人に言って中から取ってもらっていたなぁ…
と急に思い出しました(笑)
日曜ビッグで紹介の「フミグラフィコ」の評判は?
さてさて、そんな「フミグラフィコ」さんのパンですが、評判はどうなんでしょうか?
『食べログ』の総合評価を見てみると、⭐️3.56という高評価です。分布でいうと 3.5〜4.4の評価の人が最も多かったですね。
これはなかなか良い評価なのではないでしょうか?
なにしろフミグラフィコさんは午後3時からの開店で、平日でも開店前から10数人が並んでいると。
で、窓口販売が逆に良いのでしょうかね?結構順調に列はハケていくみたいです。
そしてフミグラフィコさんの営業は午後8時までなのですが、夕方にはほぼ完売する日がほとんどとのこと。
なかなか凄いことですよね。
代々木上原界隈は、なかなかにこだわりのお店、カフェ、レストランが点在していますから、そんな土地柄で連日完売とは。
これは是非、近々行ってみなければ!
日曜ビッグで紹介の「フミグラフィコ」まとめ
というわけで、【日曜ビッグバラエティ】で紹介されたワンオペのパン屋さん、というかマイクロベーカリー『フミグラフィコ』さんについて見てきました!
- フミグラフィコはどんなパン屋さん?:グラフィックデザイナーだった堀内文さんが代々木上原で始めた、自家培養酵母だけで作るまっすぐなパン屋さんです。
- フミグラフィコはワンオペなの?:通販時代から2年前の実店舗開店後も、ずっと店主の堀内文さんがお一人で仕込み〜販売までをこなしています!
- フミグラフィコの評判は?:毎日3時間ほどで仕込んだパン約150個ほどが完売!食べログの評価でも⭐️3.56という高評価!代々木上原の人気店ですね。
ちょっとこれは是非いちど行ってみなければ!
開店以降、パンを選べる時間帯が2、3時間しかありませんからね、早めに行かないと!
こんな真面目で美味しそうなパン屋さん、応援しない手はありません。皆さんも是非!
それでは今日もありがとうございました!
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