今回の『THE BET』はなんと「夏の新ドラマ大集合!」という豪華ゲスト招集の3時間SPです!
何が豪華かって、2025年7月スタートの1クールで放送される新ドラマ8本!から、それぞれ2名のゲスト、という事は16人!?を招いちゃうんですね!
そんな豪華ゲスト16人はそれぞれ
- 「好き嫌いダウト最弱王決定戦」:嫌いなものを好きだと言い張る・バレたら負け!?
- 「吹き矢トーナメント」:吹き矢で風船を割る!
- 「ジェスチャー対決」:モノマネジェスチャーでお題を当てる?
- 「ローリングコインタワー」:回転テーブルの上でコインを積み上げる!
などなどに挑戦!優勝を目指します!
さらにさらに「データ放送クイズ」で参加者500名にQuoカードPay500円が当たるっぽいので、これは参加せねば!ですね(笑)
という訳でここでは2025年7月スタートのフジテレビ新ドラマ8本について、
簡単ですがおすすめポイントや制作側のコメントなどまとめていきたいと思いますので、もし良かったら最後までお付き合いくださいね!
(以下の見出しでは月曜夜9時の『月9』に倣って、曜日の1文字と午後○時の1数字で放送日時を表現しています)
フジテレビドラマ月9『明日はもっと、いい日になる』
まずは『月9』の「明日はもっと、いい日になる」!

明日はもっと、いい日になる:フジTV公式サイトより
「明日はもっと、いい日になる」はフジテレビ完全オリジナルということで、脚本は谷 碧仁さん(劇団時間制作)というあの日曜劇場『キャスター』も手がけた方ですね!
(ちなみに「キャスター」は6名の脚本家さんたちが関わっています)
福原遥(ふくはらはるか)ちゃんが月9初主演!、林遣都(はやしけんと)くんと共演です!
福原遥ちゃんはフジTVのゴールデン連ドラ初出演ということですから、これは必見ですね!
対する林遣都くんはフジTV系列の連ドラ約10年半ぶりということですが、前回は2015年の水10の「残念な夫」(玉木宏主演)ですね。
「残念な夫」という表題が残念ですが、ドラマ自体は玉木宏さん、岸谷吾郎さん、林遣都くんの組み合わせがとても良かったと高評価でしたね!
今回の「明日はもっと、いい日になる」は児童相談所に県警の刑事から出向した福原遥ちゃんとその児童相談所で働く林遣都くん、相談所に関わる子供・親たちの織りなすハートフルヒューマンドラマということですね。
フジテレビ完全オリジナルのドラマという本作、児童相談所が舞台という物語がテレビで放送されるというのはこれまであまり無かったと思います。
児童虐待や育児放棄などのニュースが報じられると「児童相談所は何やってるんだ!」みたいなコメントが結構寄せられるのをみますよね。
僕もそうですが、児童相談所が日々どんな業務をこなしているか? どれほど大変か、どんな風に子供達と向き合っているか?
などなど、知らないことがたくさんあると思います。
そんな僕たちの理解の助けになればなぁと思います。
番組公式サイトでのプロデューサーさんが挙げた児童福祉司さんの言葉です。
<こどもにとって同じ日は二度とない。こどもたちは毎日成長していて、今日ここにいる子にはもう二度と会えない。
だからこそ今日を大事にしながら、明日はこの子にとって“もっと”いい日になるように、という思いで働いています。>
「明日はもっと、いい日になる」公式サイトより
フジテレビドラマ月10『僕たちはまだその星の校則を知らない』
お次は月曜の夜10時〜「僕たちはまだその星の校則を知らない」
こちらもフジTVオリジナル作品。脚本は、連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)、大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)など、数々のヒット作を世に送り出した大森美香さんということですから、期待大です!

僕たちはまだその星の校則を知らない公式サイトより
磯村勇斗(いそむらゆうと)くん主演、堀田真由(ほったまゆ)ちゃん、稲垣吾郎(いながきごこう)が脇を固めるという豪華キャスト!
このドラマも面白そうですね。
「学校」という舞台を「規則や秩序がまるで違う」星に見立てているようなタイトルと感じますが(個人の感想です・笑)、きっと外から来た人にはそうなんだろうなぁと、
転校経験のない僕は漠然と思いました。
会社や職場が変わって、環境がまるで変わる事はあっても、目的やゴールがある程度共有されている職場と、個人個人が別の目標をもっている学校とでは、
なかなかお互いを理解したり溶け込んだりするのは難しいんだろうなぁと想像します。
上に挙げたキービジュアルを手がけた兵庫県出身のアーティスト・清川あさみ氏の本ビジュアルに込めた想いです。
「このキービジュアルの星空に込めたのは、“規則の怖さ”と、それでも生まれてくる“希望”です。
人は知らず知らずのうちに“見えない校則”に縛られ、それに適応しようとする。
でも、その中で本当に守るべきもの、自分の心にしか聞こえないルールに気づけたとき、初めて人は“自分の星”で生きていけるのかもしれません。
そんなメッセージが、映像やビジュアルのどこかに滲んでくれたらうれしいです」
清川あさみ氏:ドラマ公式サイトより
フジテレビドラマ火9『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』
さてこちらは火曜日夜9時からの「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」
アップテンポな刑事もの、という感じですね。

スティンガース 警視庁おとり捜査検証室公式サイトより
森川葵(もりかわあおい)ちゃんと藤井流星(ふじいりゅうせい)くんが、警視庁でおとり捜査に挑みます!
なにやら森川葵ちゃんはアメリカFBI(連邦捜査局)でおとり捜査を学んで帰国したエリートという立ち位置。
しかもクールで知的、七変化、部下の得意不得意も熟知して巧みに使いこなすという、スーパーウーマンっぷりを発揮するみたいです!
「おとり捜査」というのは日本ではまだ正式に制度化されていないグレーゾーンなんだそうです。
とりあえず現状では「仮装身分捜査」という制度でスタートはしているそうですが、捜査のために嘘をつき、ときに小さな違法行為を許容してでも、
巨悪の核心に迫るのが「おとり捜査」と呼ばれているものだそうです。
欧米では「Sting Operation」として制度化されており、特殊詐欺やマネーロンダリングといった現代犯罪に有効とされています、
これらの「おとり捜査」が日本で本格運用されたら――? というところに迫っていくドラマなんだそうです。
こちらのドラマもフジ完全オリジナル。
脚本は『おっさんずラブ』、『ライオンの隠れ家』などで知られる徳尾浩司さんですね。コミカルでテンポの良いドラマになっているんじゃないでしょうか?
楽しみです!
フジテレビドラマ火11『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』
そして火曜夜11時は?
「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」
…タイトル長っ(笑)

北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。公式サイトより
こちらのビジュアルも可愛すぎますよね(笑)
番組には本田翼(ほんだつばさ)ちゃん、志田未来(しだみらい)ちゃんが参加。
男性陣は、タイトルの北くんこと岩瀬洋志(いわせようじ)くんと増子敦貴(ましこあつき)くんというイケメン揃い!
こんなに揃えちゃずるいでしょ(笑)
『愛のカタチもサブスクのように”シェア”する時代に突入!?』
という男女4人のシェアするラブコメ!という事らしいです…
おっさんにはムズカシいような、ワクワクするような、ですね(笑)
どうも「北くん」という謎の美少年が、女子2人男1人の全ての価値観を受け入れて、みんなを何故か虜にしてしまうストーリーらしい。
こちらは原作ありのドラマですね。
榊こつぶさんの同名の漫画です。ご覧になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
自分の作品にこんなことが起こるなんて、本当にいいのかな?と不安もありましたが、脚本を読ませていただいたら、原作を活かしながら素敵に楽しく魅力的になっていて「ただただすごい…!」と感激しました。
そしてキャストの皆様が、本当に豪華で…!!
私自身もですが、キャラクターたちもみんな大喜びしていると思います。見てくださる方々、作り上げてくださる方々、届けてくださる方々にとって、楽しい時間になりますように。
榊こつぶさんコメント:番組公式サイトより
いやいや、こちらも楽しみ!
「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」公式サイト
フジテレビドラマ水10『最後の鑑定人』
そして水曜夜10時!「最後の鑑定人」

最後の鑑定人公式サイトより
こちらからは藤木直人(ふじきなおと)さん、迫田孝也(さこだたかや)さんが参加。
白石麻衣(しらいしまい)ちゃんでは無かったんですね(笑)
なんだかこのビジュアル、真ん中の藤木直人さん、ぱっと見あの先日都知事選に出馬したあの人みたいな印象じゃないですか?…
すみません、僕の勝手な感想です(笑)
こちらも原作有りのドラマですね。
『永遠についての証明』で2018年に第9回野性時代フロンティア文学賞(現「小説 野性時代 新人賞」)を受賞した小説家・岩井圭也(いわいけいや)さんによる同盟の小説が原作です。
かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公(藤井直人さん)が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品ということですね。
科捜研というのは「科捜研の女」で有名かもですが、「科学捜査研究所」の略ですね。
警視庁と各都道府県警察本部に設置されている組織で、犯罪捜査を科学的にサポートする組織ということです。
藤井直人さん扮する主人公は、元科捜研の凄腕鑑定士。
彼に鑑定できないものは無いと言わしめるほどでしたが、現在は退職して独自に鑑定所を営んでいるとのこと。
人に興味の全く無い主人公と、心理学の達人で他人の嘘を見抜いてしまう研究員・白石麻衣ちゃんのコンビがお蔵入りかという難事件を科学的アプローチで解決していくというドラマですね!
僕はこういうドラマめっちゃ好きですね!
これは毎週みちゃうかも!
フジテレビドラマ木10『愛の、がっこう。』
さて、木曜夜10時です。

愛の、がっこう。公式サイトより
『愛の、がっこう。』いやこれはやばいですね(笑)
もう30年ほど前?「高校教師」(真田博之・桜井幸子)を思い出させますね…
主演の木村文乃(きむらふみの)さんとラウールくん(SnowMan)のお二人が「THE BET」には出られますね(もうなんだか元の番組がわからなくなってきました・笑)。
高校教師の木村文乃さんとホストのラウールくんが、出会うはずのない経緯で出会ってしまって恋に落ちる…という、禁断だけど純粋な「愛」の物語に仕上がっているそう。
こちらも楽しみですね〜
この作品もフジ完全オリジナル。脚本は『白い巨塔』、『昼顔』シリーズ、『緊急取調室』シリーズ 他を手がけた井上由美子さん。
井上さんから本作の話を聞いたフジテレビプロデューサーの栗原彩乃さんは、
「“高校教師とホストのラブストーリーを考えている”と井上さんから初めてうかがった時、禁断?ドロドロ?…
いろいろな言葉が浮かびましたが、脚本を読ませていただくと、本作はどこまでも切なく澄んだ不器用な愛の物語だと感じました。
経済や学歴、あらゆる格差が広がり、もはや分断ともいえるような社会の中で、互いの間にある高い壁を乗り越えてゆく2人の愛と勇気を描きます」
「愛の、がっこう。」公式サイトより
と書いています。
最近こういった純愛もの?のドラマって観ていないような気がしますね。
心を洗濯するつもりで観てみましょうか。
フジテレビドラマ土1140『浅草ラスボスおばあちゃん』
さらに土曜夜11時40分です!「浅草ラスボスおばあちゃん」

浅草ラスボスおばあちゃん公式サイトより
いやこの絵を見て、梅沢富美男さんってそう言えば昔「下町の玉三郎」とか言われていた有名な女形だったんだよなぁ…と思い出しました(笑)
最近はもっぱら強面のおっさんコメンテーターって感じですよね(笑)
いや僕は好きですよ、梅沢富美男さん。
「夢芝居」ヒットしましたよね。調べたら作詞作曲が小椋佳さんなんですね。
良い歌です。
そんな梅沢富美男さん演じるラスボスおばあちゃん・松子が、困っている人からの依頼に時に奇抜に、時に破天荒に見える言動で驚かせながら、いつも相手と同じ目線に立って失敗や空回りも繰り返しながら、全力、キュート、ハートフルに解決!
というドラマだそうです。
なんだか元気がもらえそうな予感がしますね!
相方がまた堀田茜(ほったあかね)ちゃんという事で、なかなかにぎやかで楽しいドラマなんじゃないかと想像します。
こちらもフジオリジナル。
脚本は政池洋佑(まさいけようすけ)さん。ミナミの帝王ZERO、死役所、欽ちゃんのスミちゃん、などなどを手がけた脚本家、構成作家さんですね。
いやこういう(ってまだ観てないですが)なにも考えずに観て笑って元気がもらえるドラマって必要ですよね。
どっこいしょ!と肩の荷を下ろしましょう。
フジテレビドラマ【じゃない】月7『呼び出し先生タナカ』
こちらはドラマじゃなくてバラエティみたいですね。
これまで月1回とか、YouTube配信だったりとかしてたそうですが、今クールで月曜夜7時でレビュラー化したように見えますね。
とは言っても7月7日(月)は夜7時から「ネプリーグ」やってるし…
次の週からですかね?でも「ネプリーグ」最終回とも書いてないですしね。
謎です(笑)
フジテレビドラマ2025年7月クールまとめ
というわけで、フジテレビの2025年7月期、夏の新ドラマについてまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
- フジテレビドラマ月9『明日はもっと、いい日になる』:児童相談所のハートフルドラマ。たぶん子育て世代の方とか観たら泣いちゃいますよ。
- フジテレビドラマ月10『僕たちはまだその星の校則を知らない』:なかなか謎めいていて興味が湧きますよね。不思議な感覚になるのではないでしょうか?
- フジテレビドラマ火9『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』:これ面白そう!話できすぎだろ!と言うところもきっと有りそうですが、そこがまた良いというか(笑)
- フジテレビドラマ火11『北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。』:いやこれはもうビジュアルを楽しんで下さいという感じではないでしょうか?新感覚ですよね、きっと。
- フジテレビドラマ水10『最後の鑑定人』:これも面白そう。スティンガースとはまた違った謎解き爽快感があるのでは?と思います。
- フジテレビドラマ木10『愛の、がっこう。』:「高校教師」以来の学校ものの切なさじゃないでしょうか?(おっさん世代・苦笑)興味津々です!
- フジテレビドラマ土1140『浅草ラスボスおばあちゃん』:もうなにも考えずに楽しみたい!という感じのドラマですよね。こんなのも必要!
ということで、一気に書いてきました。
いやドラマ制作者の方々も大変ですよね、毎クール脚本から書き下ろす訳ですから。
そんな方々に敬意を表しつつ、我々は仕事終わりに一杯やりながら観ようじゃありませんか。
テレビ業界、いろいろありますが、陰ながら応援しています!
ありがとうございました!
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