
今回は『有吉の深掘り大調査』での、「不倫がバレないよう徹底していた男性…不倫がバレた意外すぎる㊙理由が!」のコーナーに注目です!
なんとアメリカIT企業のトップCEOが同社の人事責任者の女性と不倫をしていた現場が、ロックフェスの「キスカム」(※)に映されてしまってバレる!という事件が起こったんです(2025年7月)!
その米国IT企業とはデータ系スタートアップ 企業Astronomer社。
CEOはAndy Byron(アンディ・バイロン)氏、人事責任者の女性はKristin Cabot(クリスティン・キャボット)氏。
今日はこのお二人、アンディ・バロン氏とクリスティン・キャボット氏の経歴や人物像、不倫事件の顛末などについて見てこうと思います!
良かったら最後までお付き合いくださいね!
※:「キスカム」というのは、コンサート会場内の幸せそうなカップルをカメラで抜いて、場内の大型スクリーンに映し出すというもの。
なんの問題もないカップルなら盛り上がってキスしちゃったりするので、こんな愛称(キスカム:kiss cam)がついているんですね(笑)
アンディ・バイロン/クリスティン・キャボット不倫発覚のきっかけは?
まずは時系列をざっくり。
2025年7月16日の英国のロックバンドColdplay(コールドプレイ)の公演(マサチューセッツGillette Stadium)で“kiss cam(キスカム)”に映された場面が観客のスマホで撮られ、SNSで拡散!
映像には抱き合うように見える瞬間や、その後の慌てた動き(男性は隠れ、女性は背中を向ける)が映っていました。
映像は瞬く間に話題になり、メディアも追いかける事態に。
あっという間にその二人がAstronomer社のCEOのAndy Byron(アンディ・バイロン)氏と人事責任者のKristin Cabot(クリスティン・キャボット)氏であることが特定されてしまったんですね!
Astronomer社は取締役会による調査を発表し、関係者を一時的に職務から外し、その後アンディ・バイロン氏がCEOを辞任、クリスティン・キャボット氏も会社を離れたと報じられています。

kiss camに映るアンディ・バイロンとクリティン・キャボット(実際の映像):CNNより
Andy Byron(アンディ・バイロン) の経歴と人物像
Astronomer社のCEO就任:アンディ・バイロン氏は 2023年7月に Astronomer社の CEO に就任しました
- Astronomer社は Apache Airflow を基盤にしたデータオーケストレーション/DataOps のプラットフォームを提供する企業で、同氏の在任中に事業拡大や信頼性向上の取り組みが報じられています。
- キャリアの軸:公開情報によれば、アンディ・バイロン氏はエンタープライズソフト分野で長年の実務経験を持ちます。Fuze(旧ThinkingPhones)での COO/社長クラスの役職、Cybereason での Chief Revenue Officer(収益責任者)などを経て、セールスやオペレーション、企業成長に関わる役割を重ねてきたと報じられています。こうしたバックグラウンドから「セールスや事業推進に強い経営者」という印象が伝わってきます。
- 学歴など:アンディ・バイロン氏はリベラルアーツ系の大学(Providence Collegeなど)の出身で、必ずしも“コンピュータサイエンス専攻”出身ではない旨が紹介されています。実務志向でキャリアを築いたタイプ、と理解できます。

アンディ・バイロン氏:LinkedInより
感想としては、俗に言う「技術専攻じゃなくてもテック企業を率いる人」は増えてきましたが、アンディ・バイロン氏の経歴はまさにその典型ですよね。
現場のオペレーション感覚と営業力で企業を伸ばしていくタイプです。
とは言え、キスカムで一気に会社の顔が注目されるとは本人も想定外だったでしょうね(笑)
Kristin Cabot(クリスティン・キャボット) の経歴と人物像
Astronomer社の Chief People Officer 就任:公開プロフィールによれば、クリスティン・キャボット氏は 2024年11月に Astronomer社に CPO(Chief People Officer:人事責任者)として参加しています。
- 招聘の理由:クリスティン・キャボット氏は主に組織文化構築や採用、タレントマネジメントの分野での経験が豊富な人材として招聘されたとのことです。
- これまでの経歴:報道やプロフィール情報では、クリスティン・キャボット氏は Gettysburg Collegeで政治学(Bachelor of Arts)を学んだとの記載があり、ObserveIT(セキュリティ系)や Neo4j、Proofpoint といった企業で人事や組織運営に関わってきたようです。
- 「急成長フェーズの企業で文化作りを主導する」役割を担ってきたという点が強調されています。
- 人物像のカケラ:いわゆる「急成長スタートアップでのHR職」は“カオス耐性”が求められるポジション。クリティン・キャボット氏のプロフィールが示すのは、そうした環境で組織を安定させる能力を持つ人物像です。

クリスティン・キャボット氏:LinkedInより
報道が過熱する中で、本人は沈黙を守る形になっていますが、LinkedIn(ビジネス特化型SNS:履歴書データベースのようなもの)等で見られた過去の発言や紹介記事からは“従業員の信頼を重視するタイプ”として受け取れますね。
アンディ・バイロン/クリスティン・キャボット不倫事件の顛末は?
映像の拡散後、Astronomer社は調査を発表し、すぐさま二人を一時的に職務から外す対応をとりました。
最終的に アンディ・バイロン氏はCEO辞任を表明、共同創業者で最高プロダクト責任者(CPO:Chief Product Officer)の Pete DeJoy(ピート・デジョイ)氏が暫定的な代表を務める体制になりました。
人事責任者だったクリスティン・キャボット氏は退職したというふうに報じられていますね。
メディアやSNS上では両名の LinkedIn等のプロフィールが一時的に削除・非公開にされるなど、注目度の高さを反映した動きもありました。
アンディ・バイロン/クリスティン・キャボット不倫事件に対する会社対応の考察
CEOと人事責任者という「社内に大きな影響力」を持つ立場の二人が公の場で親密な様子を晒してしまうと、社内の公平性や利益相反の懸念が社員の間に広がってしまいますよね。
企業がスキャンダル発生後に即座に調査に入るのは、投資家・顧客の信頼を会社に繫ぎ留める一般的な手順と言えます。
今回も取締役会が速やかな調査を公表している点から、社内のガバナンス面を懸念したのではないかと考えられます。
さらにCEOであるアンディ・バイロン氏の速やかな辞任は、「会社のブランド保全」と「調査を速やかに進めるための措置」の両面を狙ったものだとも考えられます。
多くの報道が「取締役会が調査を宣言 → 当事者は職務離脱 → 辞任」という流れであることを伝えていますので、外部・内部の信頼回復を目指した点で妥当な措置だったのではないかと思います。
これらはあくまでも個人的な考察で、得られる情報と一般的な企業対応のパターンから想像したものです。
アンディ・バイロン/クリスティン・キャボット不倫事件まとめ
というわけで、Astronomer社のCEOアンディ・バイロン氏と人事責任者クリスティン・キャボット氏の不倫発覚事件の顛末、お二人の経歴などなどについて見てきました。
いかがだったでしょうか?
- アンディ・バイロン/クリスティン・キャボット不倫発覚のきっかけは?:発覚のきっかけは不運と言えば不運…ロックフェスのキスカムで抜かれた不倫現場の映像がSNSで拡散されてしまったという…
- Andy Byron(アンディ・バイロン) の経歴と人物像:リベラルアーツ系の大学出身ながら、営業や事業推進に長けた実務派としてIT企業のCEOまで上り詰めた人物ですね。
- Kristin Cabot(クリスティン・キャボット) の経歴と人物像:大学では政治学を学んだということで、組織文化構築や人材マネジメントの分野での経験が豊富な人材として招聘されたということです。
- アンディ・バイロン/クリスティン・キャボット不倫事件の顛末は?:迅速な社内調査の末、アンディ・バイロン氏はCEOを辞職、クリスティン・キャボット氏は退職、と報じられています。
- アンディ・バイロン/クリスティン・キャボット不倫事件に対する会社対応の考察:速やかな調査・公表、そして対応を行い、企業体制の保全はできたと思われます。
人間、ライブの盛り上がりや雰囲気で「つい…」ってなることはあるし、私生活と職務の境界ってホントに難しいですよね。
とはいえ、会社のトップや人事責任者が関わると「公私」の線引きが一気に問題になるのも事実です。
インターネット・SNSの時代に生きる僕たちは、良くも悪くも面白い瞬間が即座にバズり、瞬時に仕事や人生の面で大きな波紋を呼ぶ時代になったなあ、と感じます。
おふざけで済めばいいですけど、絡む人が多ければ多いほど、影響も大きくなる──そんな当たり前のことを改めて見せつけられた事件でしたね。
ちなみにこの二人のキスカムの映像(顔を覆って隠れた)を見た当の「Coldplay」のボーカル:クリス・マーティンは「不倫か、単にすごくシャイかどっちかだね!」とステージ上でコメントしたとか。
笑っていいのか悪いのか? 後に顛末を知ったであろうクリス・マーティンもちょっと複雑な胸中だったかも知れませんね(笑)
そんなわけで、アンディ・バイロンさんとクリスティン・キャボットさんのこれからについて、幸あれと願うばかりです。
今日もありがとうございました!


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