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牧輝弥という納豆菌ハンターのプロフィール(経歴)は?そらなっとうって食べられるの?【所さん!事件ですよ】

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みなさん、「空に納豆菌がいる」って聞いたら、ちょっと笑っちゃいませんか?


 

でも、それを本気で研究して、実際に「空から採った納豆菌」で納豆を作っちゃった教授がいるんです。

その人こそ、近畿大学教授の“納豆菌ハンター”こと 牧輝弥(まき てるや)さん

 

今日は、そんな牧輝弥さんのプロフィール(経歴)や研究内容、「そらなっとう」って食べられるの? そして最近話題になっている“衝撃の新説”まで、楽しくご紹介します。

良かったら最後までお付き合いくださいね!

 

納豆菌ハンター牧輝弥のプロフィール(経歴)

牧輝弥さんは1973年生まれの京都府出身。

京都大学農学部を卒業し、博士(農学)を取得したあと、金沢大学での研究を経て、現在は近畿大学理工学部で教授として教鞭をとっています。

 

牧輝弥さんの専門は「環境微生物学」

その中でも特に「大気中の微生物(バイオエアロゾル)」という、ちょっと聞きなれない変わった分野を専門にしておられます。

 

「大気中の微生物」つまり、“空を漂う微生物”を牧輝弥さんは研究しているんですね。

地上ではなく、まさに「空に浮かぶ菌」を追いかける『ハンター』なんです。

 

納豆菌ハンター牧輝弥の研究「バイオエアロゾル」とは?

牧輝弥さんの研究では、ヘリコプターや山頂などから大気を採取します。

その採取した空気中にいる微生物を培養・DNA解析して調べるんですね。

 

その牧輝弥さんの研究の結果、「空気中にはびっくりするほど多様な微生物が生きている」ことが分かってきました。

これがまた想像してみるとロマンがあるんですよね。

 

風に乗って、海を越え、山を越えて、微生物たちは地球を旅してるってことですからね(笑)

牧輝弥さんはそんな空の微生物たちの“足跡”を追いかけているわけです。

 

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納豆菌ハンター牧輝弥の「そらなっとう」って食べられるの?

そんな牧輝弥さんの研究の中で生まれたのが、話題になった「そらなっとう」

なんと、能登上空およそ3,000メートルで採取した空気中の微生物の中から、納豆を作ることができる菌(バチルス属)を発見し、それを使って本当に納豆を作っちゃったんです。

 

「空の菌で納豆って大丈夫なの!? 食べられるの?」と思うかもしれませんが、もちろん牧輝弥さんがしっかり分離・同定・安全性を確認した上で作った納豆です。

しかも、その納豆は既に市販化されているんです。

 

石川県の納豆メーカ、(株)金城納豆食品が製造・販売を手掛けていて、石川県内のスーパーなどで販売されています。

しかもこの「そらなっとう」、採取した納豆菌の株の特徴か、納豆臭と粘りが通常の納豆に比べ弱く,味がまろやかだそうで、納豆が苦手な人も食べやすいと好評だとか。

 

そらなっとう:金城納豆食品公式サイトより

研究と遊び心の融合、まさに“科学を楽しむ姿勢”そのものです。

牧輝弥さん曰く、最初は「まさか空の菌で納豆ができるなんて!」という半信半疑から始まったそうです。

でも実際に糸を引いた納豆ができた瞬間、研究室は歓声に包まれたとか。なんかいい話ですよね。

 

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納豆菌ハンター牧輝弥の納豆の起源新説とは!?

そして最近、牧輝弥さんが発表した研究が再び注目を集めています。

それが、「黄砂に乗って納豆菌が日本にやってきたかもしれない」という新しい仮説です。

 

これまで、納豆菌(バチルス・サブチリス)は「土壌の菌」「人の生活圏で定着した菌」と考えられてきました。

でも牧輝弥さんの研究チームは、立山連峰の雪や黄砂中からも納豆菌の仲間を検出したんです。

 

つまり、「納豆菌は空を飛んでやってきた可能性がある」というんです。

しかも、もしこの仮説が本当なら、納豆文化の“起源”にも関わってくるかも知れないというから、穏やかではありません(笑)

 

日本や東アジアで広がった納豆文化は、「一か所から伝わった(起源一元説)」とされてきましたが、牧輝弥さんは「黄砂による菌の越境移動が、複数の地域で納豆文化を育んだ可能性がある」と話しています。

いわば「納豆菌の起源多元説」ですね。

 

もちろん、これはまだ牧輝弥さんによる“仮説”の段階。

これからの研究で、さらに遺伝子解析や地理的な比較が進むと、どれくらい本当なのかが見えてくるはずです。

 

でも、想像してみてください。――風に乗って海を渡り、異国の地で納豆を育む菌たち。

なんだか、菌版・シルクロードみたいじゃないですか?(笑)

 

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納豆菌ハンター牧輝弥まとめ

正直、この話を知って以来、僕は納豆を食べるときに少しロマンを感じるようになりました(笑)

「この納豆菌、もしかしたら遠い砂漠から風に乗ってきたのかも…?」なんて思いながらかき混ぜてる自分がいます。

 

科学って、「へぇ〜」で終わらせるのも楽しいけれど、こうやって“日常とつながる発見”があると、急に身近に感じられますよね。

牧輝弥さんの研究は、そんな「科学と暮らしの架け橋」になっているような気がします。

 

牧輝弥さんのチームは、今も大気微生物の採取と解析を続けています。

納豆菌だけでなく、空中の微生物が気候変動や農業、環境にどう関わっているのか——その全貌が少しずつ明らかになってきているそうです。

 

そして何より、牧輝弥さんの“楽しみながら本気でやる”姿勢がすごく素敵ですよね!

「科学って、こんなに面白いんだ!」と思わせてくれる研究者のひとりだと感じます。

  • 牧輝弥さん(近畿大学理工学部教授)は「空の微生物=バイオエアロゾル」の研究者。
  • 能登半島上空3,000mで採取した菌から納豆を作り、「そらなっとう」を開発。
  • 最近は「黄砂が納豆菌を運び、東アジア各地に納豆文化が生まれたかもしれない」という仮説を提唱。
  • 科学的な検証はまだ続いているが、発想の面白さと探究心に脱帽!

 

納豆好きのみなさん、次に箸を手に取るときは、ちょっと空を見上げてみてください。

もしかしたらあなたの納豆にも、空を旅してきた菌が関わっているかもしれませんよ(笑)

 

そんな納豆にもワクワクをもたらしてくれる近大教授・牧輝弥さんを応援していこうと思います!

今日もありがとうございました!

 

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