
温泉といえば、日本人がこよなく愛する存在ですよね。「疲れたら温泉」「旅行といえば温泉」みたいな空気、正直あります。
そんな中で、脚本家の三谷幸喜(みたにこうき)さんが「温泉は嫌いです」とハッキリ語ったエピソードが話題になりました。
しかも理由が、あまりにも三谷幸喜さんらしくて、笑ってしまうんです。
三谷幸喜の発言のきっかけはトーク番組『ボクらの時代』
この話が飛び出したのは、フジテレビ系のトーク番組『ボクらの時代』。
リラックスした雰囲気の中で、三谷幸喜さんはこんなことを語りました。
「旅行も好きじゃないし、温泉とかも嫌い」
え? 三谷幸喜さんが? と、思わず二度見した人も多かったはずです。
三谷幸喜の温泉嫌いの理由が想像の斜め上だった
そして本題。
なぜ三谷幸喜さんが温泉が嫌いなのかという理由が、かなり衝撃的でした。
三谷幸喜さんいわく、温泉というのは「知らない人が入ったお湯」。
さらに、そのお湯には「知らない人のエキスが入っている」と感じてしまうそうなんです。
三谷幸喜さんの表現はかなりストレートで、「知らない人の股間(肛門)を素通りしたお湯」といった言い回しも飛び出し、スタジオは大笑いです。
三谷幸喜さんは潔癖症なんでしょうかね?まぁ、どこまでどうという話ではありますけどね(笑)
……正直、言われるまでこんなこと考えたことなかった、という人も多いのではないでしょうか。
でも一度聞くと、頭の片隅に残ってしまうのが困りものです(笑)。
共演者の反応がまたリアルで面白い
この三谷幸喜さんの話を聞いた共演者たちは、「そこまで考えないですよ!」と、わりと普通の反応。
これ、すごくリアルですよね。
- 気になる人はとことん気になる
- 気にならない人は一切気にならない
温泉って、実は好みがはっきり分かれるものなのかもしれません。
(確かに潔癖症の方にとっては、ちょっと敬遠しちゃうものかも知れないですね)
三谷幸喜が温泉を苦手に感じる理由
ちょとここで三谷幸喜さんの発言をもと、温泉が苦手な理由を考えてみます。
三谷幸喜さんの発言内容やこれまでのインタビューから読み取れる範囲での想像です。
他人と空間やお湯を共有することへの抵抗感
「知らない人のエキスが入っている」という表現からも分かるように、三谷幸喜さんは他人と同じお湯を共有すること自体に生理的な違和感を覚えるタイプなんだと思います。
これは潔癖症というより、感覚の問題かも知れませんね。
誰が正しいという話でもありません。
「何もしない時間」があまり得意ではない
三谷幸喜さんは以前から、「何かしていないと落ち着かない」「趣味がない」といった発言をしています。
温泉って、基本的に何もせず、ただ浸かってのんびりする場所ですよね。
その「何もしない時間」そのものが、三谷幸喜さんにはあまり合わないのかもしれません。
三谷幸喜の正直すぎる発言にちょっと共感
このエピソード、笑えるんですが、同時に「わかる気もするなあ」と思ってしまいました。
温泉好きな人からすると、
「もったいない!」と言いたくなるかもしれません。
でも実は、「温泉、ちょっと苦手なんです」と感じている人も、少なくないはずです。
みんなが好きなものを、無理に好きにならなくてもいい。
三谷幸喜さんの発言は、そんなことをそっと教えてくれているような気がしますよね。
三谷幸喜らしさが詰まった「温泉嫌い」エピソード
この三谷幸喜さんの話は、単なる温泉ディスではありませんし、三谷幸喜さんが潔癖症なんだ、という単純な話でもない気がしますよね(いやもしかしたら三谷幸喜さん「いや、僕は潔癖症ですよ」なんてアッケラカンと言うかもですけど笑)。
- 鋭い観察眼
- 独特の言葉選び
- 笑いに変えるユーモア
この3つが見事に合わさった、三谷幸喜さんらしさ全開のエピソードです。
温泉が好きな人も、そうでない人も、思わずクスッと笑ってしまう。
ただひとつ注意点があるとすれば、次に温泉に入るとき、ちょっとだけ三谷幸喜さんの言葉を思い出してしまうかもしれない、ということですね(笑)
そんな三谷幸喜さん、これからも楽しい脚本をたくさん生み出して欲しいです。応援しています!
今日もありがとうございました!

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