
交通系電子マネーのSuicaが、25年間親しまれてきた「ペンギン」から新キャラクターへバトンタッチすることになりました。
2026年9月8日から始まった新キャラクター投票では、3つの候補が公開され、SNSでは「ペンギンを返して」という声と同時に、
- 「B案(紫のうさぎ)推し!」
- 「B一択」
という声も続出、さらにはB案を『毒Suica』と呼んで応援する投稿まで出てきています(笑)
この記事では、新キャラクターを選んだ選考委員会メンバー7名のプロフィールや、SNSで人気のB案が『毒Suica』と呼ばれている理由、A/B/C、3案それぞれの特徴について詳しく調べてまとめました。
気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
Suica新キャラ選考委員会は7名の豪華メンバー!
JR東日本が2026年2月に立ち上げたSuica新キャラクター選考委員会は、放送作家・デザイナー・声優・モデルなど幅広い分野から集められた7名の専門家で構成されています。座長を務める小山薫堂さんをはじめ、それぞれが業界の第一線で活躍するクリエイターたちです。
選考委員会では、若手クリエイターが作成したキャラクター案を総合的に評価し、最終的に3案まで絞り込みました。小山薫堂さんによると、選考会は予定時間を大幅に超えるほど白熱したそうです。それだけ真剣に、次の25年を担うキャラクターを選んだんですね。
座長・小山薫堂ってどんな人?

選考委員会座長・小山薫堂:Pen Onlineより
放送作家・脚本家として「おくりびと」でアカデミー賞
小山薫堂さんは、1964年熊本県天草市生まれの放送作家・脚本家です。日本大学芸術学部在学中から放送作家として活動を始め、「カノッサの屈辱」や「料理の鉄人」など、斬新なテレビ番組を数多く企画してきました。
そして何といっても有名なのが、2008年の映画「おくりびと」の脚本です。この作品で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、世界的な評価を得ました。僕もこの映画を見た時、心にじんわり来るストーリーに感動したことを覚えています。
京都芸術大学副学長や下鴨茶寮主人の顔も
小山さんは現在、京都芸術大学の副学長として教育にも携わっています。また、京都の老舗料亭「下鴨茶寮」の主人という顔も持っており、地域創生やブランディングなど、ジャンルを越えた多岐にわたるプロジェクトを牽引しています。
一人の人間がこれだけ幅広い分野で活躍できるって、本当にすごいですよね。
「長いあいだ愛されるキャラクターになり得るか」が選考基準
小山さんは選考について、こうコメントしています。
「今回の選考で大切にしたのは、『長いあいだ愛されるキャラクターになり得るか』『幅広い層に共感してもらえる多様性を持ち合わせているか』『そのキャラクターの豊かな物語を想像できるか』という点です」
JR東日本プレスリリース(2026年9月8日)より
「長いあいだ愛される」という視点は、25年間ペンギンが愛されてきたことへの敬意でもあるんでしょうね。
市川紗椰はモデル・タレントとして幅広く活躍中

市川紗椰:LEEより
デトロイト育ち・コロンビア大学合格のインテリモデル
市川紗椰さんは、1987年愛知県名古屋市生まれ。アメリカ人の父と日本人の母を持ち、生後4か月から14歳までアメリカのデトロイトで育ちました。
驚くべきは、コロンビア大学・シカゴ大学・ニューヨーク大学の3校に合格したという経歴です。ただ、モデル業に専念するために入学を1年遅らせ、その間に仕事が充実したことから、最終的には早稲田大学政治経済学部に進学しました。
J-WAVEのナビゲーターやコラムニストとしても活動
市川さんは現在、モデル業だけでなく、J-WAVEのナビゲーターやコラムニストとしても活動しています。知性と感性を兼ね備えた彼女の視点は、キャラクター選考でも重要な役割を果たしたんでしょうね。
きはらようすけは「コニーちゃん」生みの親!

きはらようすけ:絵本ナビより
ポンキッキーズなど子供向けキャラの第一人者
きはらようすけさんは、1958年生まれのイラストレーター・キャラクターデザイナーです。1994年から子供番組「ポンキッキーズ」で「ゴー!ゴー!コニーちゃん!」を制作し、広く名を知られるようになりました。
コニーちゃんって、僕も学生時代に見た記憶があります。さすがに年齢的に「よく見ていた」わけではないですが、そのキャラクターを作った方が、今回の選考に参加しているんですね!
イラストレーター・映像作家・あみぐるみ作家と多才
きはらさんは、イラストだけでなく、映像作家やあみぐるみ作家としても活動しています。2000年にはプレステ用ゲーム「ケロケロキング」シリーズを製作するなど、子供向けキャラクターの第一人者として幅広く活躍されています。
篠原ともえは90年代のアイコンから一流デザイナーへ

篠原ともえ:GOETHEより
文化女子大学でデザイン専攻・衣装デザイナーとして活躍
篠原ともえさんは、1995年に歌手デビューし、90年代のカルチャーアイコンとして知られています。しかし、その後文化女子大学(現・文化学園大学)短期大学部服装学科デザイン専攻を卒業し、デザイナーとしての道を歩み始めました。
松任谷由実のステージ衣装なども手掛ける実力派
現在は松任谷由実さんのコンサートツアー衣装など、一流アーティストのステージ衣装を手掛ける実力派デザイナーとして活躍しています。2022年にはNYADC賞・東京ADC賞を受賞するなど、その実力は業界でも高く評価されています。
しまぐちニケは若手アニメ作家として注目株

しまぐちニケ:CHOCOLATE公式サイトより
「チェンソーマン」EDや星街すいせいMVを制作
しまぐちニケさんは、1995年福岡県生まれの若手映像作家・イラストレーターです。株式会社サイエンスSARUにアニメーターとして就職後、フリーランスとして活動を開始しました。
「チェンソーマン」のエンディング映像や、VTuber・星街すいせいさんのミュージックビデオを制作するなど、若い世代を中心に注目を集めています。
映像制作ユニット「擬態するメタ」として活動中
現在は映像制作ユニット「擬態するメタ」のメンバーとして活動しており、手描きアニメーションやキャラクターデザインを得意としています。
水野学は「くまモン」も手掛けたクリエイティブディレクター

水野学:FUTURE IS NOWより
good design company代表・数々のブランドを手掛ける
水野学さんは、good design company代表を務めるクリエイティブディレクターです。そして何といっても有名なのが、熊本県のキャラクター「くまモン」の企画発案・キャラクターデザインです。
くまモンは今や全国的な人気キャラクターですが、その生みの親が今回の選考に参加しているというのは、非常に心強いですね。
相鉄グループやパナソニックなど大企業のデザインも
水野さんは、相鉄グループ全体のクリエイティブディレクションや、パナソニックなど大企業のデザインも手掛けています。機能デザインと装飾デザインのバランスを重視した、彼のデザイン哲学は業界でも高く評価されています。
津田健次郎は声優・俳優として多彩に活躍

津田健次郎:Oriconニュースより
「呪術廻戦」七海建人役など人気キャラクター多数
津田健次郎さんは、大阪府出身の声優・俳優です。「呪術廻戦」の七海建人役や「テニスの王子様」の乾貞治役など、人気作品のキャラクターを数多く演じています。
声優さんがキャラクター選考に参加するというのは、キャラクターに「声」が付く可能性も考慮されているのかもしれませんね。
ナレーターや映像監督としても活動中
津田さんは声優業だけでなく、ナレーターや映像監督としても活動しており、その多才ぶりは広く知られています。
なぜこの7名が選ばれたの?選考の背景
「幅広い分野」から集められた専門家たち
今回の選考委員は、放送作家・デザイナー・モデル・声優・イラストレーター・映像作家・クリエイティブディレクターと、本当に多彩な顔ぶれです。これは、新しいSuicaキャラクターが「幅広い層に共感してもらえる」ことを目指しているからだと思います。
若手クリエイター支援も目的の一つ
JR東日本のプレスリリースによると、「次代を担う若手クリエイターが活躍できる機会を創出することも目的の一つ」とされています。実際、最終候補の3案は、選考委員が推薦した若手クリエイター(詳細非公表)によって作成されました。
選考会は予定時間を大幅に超えるほど白熱したらしい
小山薫堂さんのコメントによると、選考会は予定時間を大幅に超えるほど白熱したそうです。それだけ、それぞれの専門家が真剣に議論を重ねたんでしょうね。
最近は会社での会議も「最低限で・時短で」と言われますが、本当に大切なことを決める時は、やっぱり時間がかかってしまいますよね。
『毒Suica?』SNS(X)ではなぜB案推しが多いの?

Suica新キャラ候補・A案の茶色のリス・B案の紫のうさぎ・C案のオレンジの生き物:日本経済新聞より
「Bの子」「B一択」の声が続出!『毒Suica』と呼ばれる理由
投票が始まってから、SNS(特にX/旧Twitter)では「B案推し」の声が続出しています。「Bの子」「B一択」といったコメントが多く見られ、B案=「紫色のうさぎキャラ」が注目を集めています。
特にその紫色の体や独特の表情、「うさぎ」と紹介されているが「本当にうさぎなの?」と言いたくなるルックスから、なんと『毒Suica』『毒うさぎ』と呼ばれているんですね。
もはやSNSでは『毒Suica』がネットミーム状態で、生成AIなどで様々な画像・動画が作成されています。もうほとんど大喜利状態と言えそうです(笑)
ほんの一部ですが、以下に紹介しますね。
このままじゃ毒Suicaになっちゃう!!#JR東日本 #Suica pic.twitter.com/PtqluSIV5Z
— オゾン/謎解きクリエイター (@Ozone_Nazo0803) September 8, 2026
毒Suicaに勝ち取ってほしい https://t.co/Po9XFMtxVW pic.twitter.com/XMel2jcQFj
— うるぴー (@urp_0204) September 9, 2026
Bの毒Suica好き pic.twitter.com/FTDd5IoKZo
— Cube。 (@Cube_0_123) September 9, 2026
Suicaの毒うさぎ🐰だんだん愛着湧いてきたぬ pic.twitter.com/0eTvjiaDnn
— たぬき🍃モフモフ (@Tanu_mohu) September 8, 2026
— きるたん (@Kirutan7604) September 8, 2026
「キモ可愛い」「紫だから」など『毒Suica』具体的な支持ポイント
そんな『毒Suica』、B案が支持される理由として、
- 「キモ可愛い」
- 「じわじわくる」
- 「紫の色が良い」
といった声が多く見られます。
また、「ミャクミャクの系譜を感じる」という意見もあり、大阪万博のマスコットキャラ「ミャクミャク」のように、最初は戸惑いつつも次第に愛されていくタイプのキャラクターだと感じている人が多いようです。
モノクロでも映えるデザイン性が評価されてる?
また紫色という独特なカラーリングは、モノクロ印刷でも映えるデザイン性があると評価されています。実際、Suicaのペンギンもシンプルなデザイン、白黒というカラーリングだからこそ、長年愛されてきたんですよね。
「大阪万博のミャクミャクみたいに愛されそう」という声も
「最初は『ん?』と思ったけど、慣れてきたら可愛く見えてきた」という声も多く、発表当初は酷評されていた大阪万博のキャラクター「ミャクミャク」同様、
- 「ミャクミャクみたいに愛されそう」
という期待の声が上がっています。
3案それぞれの特徴をおさらい
A案はリスモチーフの「茶色の子」

A案のリス:PR TIMESより
A案は、線路になぞらえて頭から尻尾までつながる模様が入った茶色のリスです。
親しみを感じてもらえるように、身体全体のフォルムを柔らかな曲線で表現しているそうです。そっと寄り添ってくれる友達のような存在になってほしいということですね。
B案は未来へ跳び進むウサギ「紫の子」

B案のうさぎ:PR TIMESより
B案は、「未来へ跳び進む」という意味を込めた紫色のうさぎです。紫色は、「スイスイ(安心)」を象徴する青と、「ワクワク(感動)」を象徴する赤を混ぜた色だそうです。
大きな耳は、周囲の声に耳を傾けるというイメージも込められています。
原案が「安心」の青と「感動」の赤を混ぜたはずなのに、SNSユーザの間で『毒Suica』になってしまったのが、なんとも面白いですよね(笑)
C案はポシェットのモグラに色々見せてあげる「オレンジの子」

C案のオレンジの子:PR TIMESより
C案は、ポシェットに入れた、土の中しか見たことのないモグラに色々な場所を見せてあげようとする「オレンジの子」です。
具体的にどんな動物をイメージしたものかは明らかにされていませんが、優しさと冒険心を感じさせるデザインです。
世間の反応やSNSの声
SNSでは
- 「ペンギンを返して」
という声も多い一方で、
- 「見慣れてきたら可愛いかも」
- 「B案がいい」
- 「Bの子かわいすぎる」
といった前向きな意見も増えてきています。さらにB案は可愛いを超えて…
- 「毒Suica、勝ってほしい」
- 「毒Suica、一番気味が悪くていい」
と、すっかり『毒Suica』が定着してしまったようですね(笑)また、
- 「若手クリエイター支援という目的は素晴らしい」
という真っ当な声もあり、選考の背景に共感する人も多いようです。
誰が新Suicaキャラになるか揉めている。
仲裁に入っている紫色のうさぎが良さそう。 pic.twitter.com/iBsqrXaPsD— ぴーじぇい@イクメンポイ活陸マイラー🍎 (@pj_berry1111) September 8, 2026
まとめ:各分野の第一人者が選んだ3案、あなたはどれ派?
Suica新キャラクター選考委員会について、この記事で分かったことをまとめます。
- 選考委員は小山薫堂さん(座長)をはじめ、市川紗椰さん、きはらようすけさん、篠原ともえさん、しまぐちニケさん、水野学さん、津田健次郎さんの7名
- 「くまモン」の水野学さんや「コニーちゃん」のきはらようすけさんなど、キャラクター制作の第一人者が参加
- 若手クリエイター支援も目的の一つとして、選考委員が推薦した若手クリエイターが原案を制作
- 選考会は予定時間を大幅に超えるほど白熱した
- SNSではB案(紫のうさぎ)推しの声が多く、「ミャクミャクみたいに愛されそう」という期待の声も
- さらにB案はその独特表情や紫という押しの強さから『毒Suica』と話題になっています
各分野の第一人者が真剣に議論して選んだ3案ですから、どれも魅力的なキャラクターなんだと思います。25年間親しまれてきたペンギンの後を継ぐのは大変なことですが、新しいキャラクターがどう成長していくのか、これからが楽しみですよね!
投票は2026年9月23日までです!あなたはどのキャラクターを選びますか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


コメント