
今回の『世界の秘境で大発見!日本食堂』で紹介されるのは、東欧ハンガリーはブダペストの日本式スナックの『スナックまさこ』です!
…ブダペストは「秘境」ではないと思いますが、まぁこれは番組のネーミングなので、気にしないと(笑)
なにしろブダペストは「ドナウの真珠」と呼ばれるほど美しいハンガリーの首都ですからね!
観光旅行や海外出張でブダペストを訪れる方も多いと思いますが、「ちょっと日本が恋しくなったな…」って瞬間ありますよね。そんな時、ふらっと立ち寄りたくなる場所があります。
それがここ「スナックまさこ」。
名前を聞いただけで「なんだか安心できそう」って思いませんか?
(僕だけかもしれませんが…笑)ここ、単なる日本食バーではなくて、日本の“スナック”文化が、こぢんまりと、でも確実に再現されてるんです。
今日はそんな「スナックまさこ」について、ブダペストにお店を出した理由やママの人柄、場所はどこ?どんなメニューがあるのかな?評判は?などなど、ちょっと見ていこうと思います!
良かったら最後までお付き合いくださいね!
『スナックまさこ』なぜブダペストに開店?
日本式のスナック「スナックまさこ」がなぜブダペストにオープンしたのか?
そのものズバリの公式情報はちょっと見つからなかったのですが、周辺情報からちょっと推測してみてたいと思います。
- まず「スナックまさこ」のママの旦那さんがハンガリーの方なんですね。そのご結婚の経緯までは分かりませんでしたが、そんな背景でブダペストに住まうようになったママが始めた、というまず表面的にはそんな経緯ですね。
- 次に「スナックまさこ」のママは故郷である日本の雰囲気を少しでもブダペストの人々に伝えたいと考えていたそうです。「おもてなし」は長年のママの生きがいだったというわけで、この仕事を始めるのはまるで必然だったと紹介されていますね。
- ブダペストという町自体が、観光客・在留外国人・日本文化好きな人が集まりやすいヨーロッパの都市であること。そうした背景から、「日本式スナック」というニッチながらも“求められていた場”を作るには適していたのでは、と思います。
- さらに、日本の“スナック文化”というのは、カウンターでママと一杯、軽くつまんでおしゃべり、という“肩肘張らない雰囲気”が特長。海外でこういう雰囲気を再現するなら、規模を抑えた少人数の店というのも成功しやすいという点も考えられます。実際、地元ハンガリーの紹介記事には「カウンター中心」「10席ほど」などの記述があります。
- また、ママが「日本の文化をハンガリーに伝えたい/日本人・現地の人・旅行者がほっとできる空間を作りたい」という思いを持っているという紹介もあります。これは「文化交流」「コミュニティづくり」という点でも「おもてなし」とリンクする点ですね。
「スナックまさこ」が開店した時期は、“2022年秋ごろ”あるいは“2022年9月ごろ”という紹介記事が多いようです。
『スナックまさこ』のママ(Natsuko・夏子)ってどんな人?
ではこの「スナックまさこ」のママはどんな人なんでしょうか?
ブダペストの地元記事では、Natsuko(夏子?)さんと紹介されています。
その記事の中でNatsukoさんは…
- 笑顔がやさしく、落ち着いた雰囲気を持っていて、慌てず「お一人様」でも安心して迎えてくれるタイプ。紹介記事中には「mosolygós, csupa szív hölgy(=笑顔、心からのおもてなしの女性)」という表現があります。
- 和装で迎えてくれて、小さなカウンターの中で注文を受けて、ひとつひとつ丁寧に料理/お酒を出すスタイル。
- 「慌てない」「丁寧に」がおもてなしのキーワード。これは“スナック文化”のママ像そのもので、海外でそれをちゃんと実践してるのがすごいなと思います。
Natsukoさんは「日本文化を紹介したい」「日本から来た人にほっとしてもらいたい」という思いが伝わる空間づくりをされていると紹介されています。
具体的な発言まで出ているわけではありませんが、記事のトーンから“ゲストに寄り添う姿勢”が伺えますね。
個人的に思うのは、このような「小さな場」で“接客+会話”という要素を重視しているママがいると、そのお店は単なる飲食店を越えて“居場所”になるということ。
「スナックまさこ」はまさにその典型だと思います。
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『スナックまさこ』の場所はどこ?
まず「スナックまさこ」の住所ですが、
- 店名:Snack Masako(スナックまさこ)
- 住所:Lövőház utca 22, 1024 Budapest(ハンガリー・ブダペスト)
「スナックまさこ」があるのは、ブダペストの比較的中心に近く、Lövőház通りの22番地。この住所をGoogleマップに入れれば、「スナックまさこ」の場所が分かります。
観光のど真ん中ではないけれど、十分歩いて行ける、夜の散歩ついでにも立ち寄りやすい立地です。

スナックまさこ:Googleマップより
この地図で右端に見えるのが「ドナウ川」。
「スナックまさこ」はドナウ川まで1kmくらいですかね?
ブログや紹介記事でも「アクセス良し」「静かな夜の一杯にぴったり」といった声が出ています。
「スナックまさこ」店内の雰囲気もかなり“日本っぽさ”が出ています。紹介記事によれば:
- カウンター席がメイン、テーブル席は無いスタイル。
- ママが和装で迎えてくれる。記事には「Traditional kimono-ban fogad」(和装で迎えてくれる)という記述あり。
- 内装・小物・レコードが壁に並ぶなど、“ただ飲む”以上に“場として居心地”を意識している感じ。
つまり、夜のブダペストで石畳を歩いて、小さな木の扉を開けたら「え?ここ日本?」と思えるようなミニ体験ができそうです。
旅の中で“ちょっと日本語で話したい”“ほっとしたい”と思ったらぴったりな場所ですね。
『スナックまさこ』のメニューや特徴は?
「スナックまさこ」のメニューについて簡単に紹介しますね。
特徴的なのは次のような点です。
- おにぎり:日本では当たり前でも、海外で“おにぎり”を看板にしている店ってそんなに多くないのでこれはおすすめです。SNSプロフィールにも「onigiri」と明記されており、紹介記事でも「onigiri-‘bomba’」という表現で“おにぎり爆弾(=インパクトあるおにぎり)”というメニュー紹介があります。
- 和酒・日本酒・梅酒など:紹介記事では「日本酒」「梅酒(umesu)」「日本のビール」などが選択肢として出ており、和の酒文化もちゃんと押さえられています。
- 軽いつまみメニュー:ブログで「鶏の唐揚げ、ポテトサラダ、漬物、日本風のおつまみ」などがお勧めとされています。記事には「házi sült csirke(家製焼き鶏)、japán burgonyasaláta(日本風ポテトサラダ)、savanyúságok(漬物)」というハンガリー語混じりの記述もあり。
特徴を整理すると、「ただ和食を出している」のではなく、“スナック”としての軽さ・日本的な居心地・和酒やおにぎりという日本の“夜文化”の要素をちゃんと再現しているということです。

唐揚げ・ポテサラ・浅漬けなど:We love Budapestより
いやこれは美味しそうですね!
海外出張なんかで疲れた時にこんなメニューが出されたらもうたまりません…
『スナックまさこ』の評判が気になる!?
「スナックまさこ」の評判はかなりのものだと感じますね!
特に目立つのは「居心地の良さ」と「ママの接客」に関する言及です。
- 紹介記事に「Natsukoさんの“歓迎する姿勢”が素晴らしい」「smiling, whole-heart lady who never rushes, calm and peaceful atmosphere(訳:笑顔で心からのおもてなし、慌てず落ち着いた雰囲気)」という記述があります。
- 旅行系ブログ/レビューでも「一人でも安心して入れる」「日本語で話してほっとした」「カウンターでママとちょこっと会話できるのが嬉しい」という声が見られます。
- また、レビューサイト(例:Restaurant Guruなど)で高い評価を受けており、「4.9/5★」というスコアも確認されています。
つまり、「味+雰囲気+接客」の三拍子がそろっているという印象。
特に「味」だけでなく「場として落ち着ける」という点が旅行者・在外邦人双方から支持されているようです。
『スナックまさこ』まとめ
そんなわけで、ブダペストの日本式スナック「スナックまさこ」のママってどんな人?なぜブダペスト?メニューや評判は?について見てきました。
いかがだったでしょうか?
- 『スナックまさこ』なぜブダペストに?:まずはママ(Natsukoさん)の旦那さんがハンガリー人でブダペストに住むようになったということ。そしてママが「おもてなし」の人だった、ということが大きいですね!
- 『スナックまさこ』のママってどんな人?:和装の似合う落ち着いた雰囲気の日本女性、ですね。「慌てない」「丁寧に」というまさにスナックのママ像そのままの安らげる人という印象です。
- 『スナックまさこ』の場所はどこ?:土地勘が無いので(笑)ズバッと言えませんが、紹介記事によるとアクセスも悪く無い、静かな夜の一杯が楽しめる場所、ということです。
- 『スナックまさこ』のメニューや特徴は?:まずおすすめはおにぎり。そして唐揚げにポテトサラダ。行けばきっと日本が懐かしくなるそんな癒されるメニューが満載です。
- 『スナックまさこ』の評判が気になる!?:現地レビューサイトでも高評価。「スナックまさこ」を訪れた日本人のブログ記事などを覗いてみると、その評価の高さが伺えます。
正直、海外旅行中って「ちょっと疲れたな」「日本語でゆるっと話したいな」「気軽に入れる店があったらいいな」って思う瞬間があります。
そんなとき、この「スナックまさこ」はぴったりな場所ですね。
カウンターでママとちょっと話して、おにぎりつまんで日本酒くいっと。
旅先だからこその“非日常”と、ほんの少しだけ“日常の延長”が同時に味わえます。
もし僕がブダペストにいたら、観光の後、夜の散歩の後にここで一杯。
そして「今日もいい日だったなあ」って思いながらゆっくり帰るだろうな、って思います。
もちろん二人で来てもいいですし、一人で来て「ママ、今日はどんなお酒がいいですか?」って聞くのもあり。
そんな“お気に入りの夜の一コマ”に、このお店、間違いなくおすすめです。
そして「スナックまさこ」を訪れる前のちょっとしたアドバイス
- 席数が少なめ(カウンター10席ほど)なので、予約をしておいたほうが安心です(Instagramプロフィールの予約メールアドレス「masakohungary@gmail.com」が案内されています)。
- 営業時間・定休日が変わる可能性があるので、訪問前にSNS(Instagram/Facebook)をチェックすることをおすすめします。
- メニュー構成が「飲み+軽くつまむ」スタイルなので、“がっつり食事”というより“夜のひと息”という時間帯に使うのがベスト。旅の終わりや、飲み直しの一軒目として良いかもしれません。
- 日本語・英語・少しハンガリー語が飛び交う雰囲気なので、言葉が少しでもわかるとより楽しめます。
日本から遠いハンガリー・ブダペストの地で根を張る「スナックまさこ」とママ、Natsukoさん。
これからもお身体に気をつけて、頑張って欲しいと思います。応援しています!
今日もありがとうございました!


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