今回の『家事ヤロウ!』には料理研究家の土井善晴(どいよしはる)さん、俳優の阿部サダヲさん、松たか子さん、と3人の豪華ゲストが!
阿部サダヲさんと松たか子さんは現在マリッジサスペンスドラマ「しあわせな結婚」で共演中。
なかなか手に汗握る展開で目が離せないですよね!
そして料理研究家の土井善晴さん。
以前何かのテレビ番組だったかYoutubeだったか?
土井善晴さんがお味噌汁を作っていました。味噌を溶いた鍋の中にメザシが数匹。
少し煮立ててお碗へ。
おもむろに野菜入りの卵焼きを作ったかと思えばその味噌汁のなかに「ドボン!」
え? びっくりしました… これで…いいんだ(笑)
なぜかほっとする動画でした。
そんな土井善晴さん、の奥さん(妻)はどんな人なのか?
土井善晴さんの作る味噌汁とはどんなものなのか?
についてちょっと調べてみました。
よかったら最後まで見ていってくださいね!
土井善晴の奥さん(妻)は誰?どんな人?
土井善晴さんのお父さんの土井勝(どいまさる)さんもまた料理研究家。
僕の実家にも土井勝さんのレシピ本、ありました。
母の作る料理には当時何も文句はなかったので(とにかく量が大事でしたから笑)、
その土井勝さんの本を僕が開くことはありませんでしたので内容はよく分かりませんが、
土井勝さんは「おふくろの味」という言葉を浸透させた方だったんですね。
まったく知りませんでした。
「おふくろの味」なんて昔からある言葉なんだと思っていましたから(汗)
「家庭料理」ですよね。
フランスの巨匠のレストランや和食の名店で修行をしてきた息子の土井善晴さんも、
結局はこの「家庭料理」に行き着きます。
日本の文化には「ハレ」と「ケ」がある。
毎日食べる家庭料理は「ケ」なんだと。最近の食卓は毎日「ハレ」ばかりを要求してくる。
和食は素材の味を大事にする料理。
素材を焼く・煮る、だけで良い。食べる人が、塩をぱらり・醤油をたらり、とすれば良い。
まして現代は夫婦共働きがほとんど。
それでも奥さん・妻・母親、に毎日「ハレ」の料理を望む。
結果、レシピ本とにらめっこ。家庭料理からどんどん遠ざかり、疲れていく…
「一汁一菜」「これでええんです」という土井善晴さん。
そんな土井善晴さんの奥さんはどんな人なんだろう、というと、
『美味しい瞬間』を知っているひと、なんだそう。

土井善晴:Wikipediaより
和食の名店で働くプロの料理人だった頃の土井善晴さん、奥さんの料理は美味しいそうです。
「これ何?どうやって作ったの?」
と聞くと結構な確率で「あなたが考えたやり方でしょう」と言われるそうです。
土井善晴さんは毎回「こんなん初めてや」と驚くそうです(笑)
土井善晴さんの奥さんは、出来たてや焼きたて、乾物でも戻したて、とかを食べさせてくれるそう。
それが「美味しい瞬間」なんですね。それを知っている人だと。
和食というのは、仏さま(仏像)を一木(いちぼく)から掘り出すのと同じです。尊いおいしさは、すでに一木(素材)の中にある。ですから、きちんと下ごしらえをして、食べられるようにすることが料理なんです。
婦人公論.jpより
土井善晴さんにそんな発見をさせてくれのが、奥さんなんですね。
土井善晴さんの奥さんは一般の方で特に公表はされていないようです。
Wikipediaでも「配偶者:有」としか記述はありません。
土井善晴さんの奥さん(妻)のお名前は「規代さん」(きよさん?のりよさん?)
であるという情報もありますが、真偽含め定かではありません。
というわけで、土井善晴さんの奥さんは【美味しい瞬間を知っている人】ということですね。
素晴らしい方だと思います!
土井善晴の味噌汁とは?
そんな土井善晴さんの作る(提唱する)味噌汁とは?
冒頭にも記しましたが、素材なんかなんでもいいんです。
味噌汁は全てを包み込んでくれるんです、というのが根底にあるようですね。
結構、お味噌汁というのはこういうもの、豚汁にはこれとこれとこれが入ってなきゃ。
キチンと出汁をとらないと。こんな具材お味噌汁に使わないよ。…となりがちですよね?
そんな事いっているから料理がつまらなくなるんだと、土井善晴さんは言います。
コクが欲しければお肉系のもの、乳製品、バターだっていい。それを加えれば美味しい味噌汁になる。
野菜をたっぷり入れれば立派なひとつのおかずになる。
これでええんですね(笑)
冒頭の卵焼き味噌汁の動画ありました。
「情熱大陸」でした。
今やるとうちの奥さんが「ええっ〜〜!」とか言いそうなので、
将来独居老人とかになったらやろうと思います(笑)
土井善晴まとめ
というわけで、料理研究家の土井善晴さんの奥さんは誰?どんな人?どんな味噌汁を作るの?について見てきましたが、いかがだったでしょうか?
- 土井善晴の妻はどんな誰?どんな人?:非公表ですね(「規代さん」という未確認のお名前のみ)。ただ、『美味しい瞬間を知っている人』ということです。土井善晴さんの良きパートナーなんですね。
- 土井善晴の味噌汁とは?:自由な発想でなんでも具材にしてみれば良いということですね。味噌汁は何でも包み込んでくれると。これだけでも立派なおかずになるということですね。
土井善晴さんのYoutubeでは、「人生が楽になるお味噌汁の作り方」や「人生が楽になるお弁当の作り方」など、
毎日のちょっと負担になりがちなお料理を、少しでも楽になるようにとヒントを挙げてくれています。
「これでいいんだ」と肩の荷が降りた方も沢山いらっしゃったことと思います。
土井善晴さんのそんな情報発信を応援していきたいと思います。
今日もありがとうございました!
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