伊達政宗の渡辺謙がNHKに登場!大河『独眼竜』の再放送・オンデマンドはどこで?

今回の『NHK午後ライブニュースーン』では、かつての大河ドラマ『独眼竜政宗』で伊達政宗公を演じたハリウッド俳優、渡辺謙(わたなべけん)さんが登場です!

 

今回は現在出演中の大河ドラマ「べらぼう」や6月6日から公開の映画「国宝」のお話がじっくり聞けると思います。

 

渡辺謙さんと言えば、今ではハリウッド映画にも出演されるほどの日本を代表する俳優さんですよね。

そんな渡辺謙さんですが、僕の中ではもうあの伝説の大河ドラマ「独眼竜政宗」の中での伊達政宗公そのものなんですね。

 

その伊達政宗を演じた「独眼竜政宗」はまさに今、NHKのBSで再放送されています!

またNHKオンデマンドでももちろん観ることができますので、渡辺謙ファン・伊達政宗ファンの方々はお見逃しなく!

 

ここではこの大河ドラマ「独眼竜政宗」ってどんなドラマ?や、NHK BSの再放送の予定、NHKオンデマンドについて、まとめてみましたので、良かったら最後まで見て行ってくださいね!

 

渡辺謙の大河ドラマ『独眼竜政宗』とは?

「独眼竜政宗」はどんなドラマ?

さて渡辺謙さんが伊達政宗を演じた大河ドラマ「独眼竜政宗」ですが、どんな物語だったか?というと…

出羽国(山形県)と陸奥国(宮城県・福島県)を治める伊達家16代当主、輝宗の長男として1567年に政宗が生まれました(幼名:梵天丸(ぼんてんまる))。

後の(江戸時代)仙台藩(宮城県・岩手県南部)の初代藩主ですね。

 

5歳の時に天然痘(疱瘡)かかり、当時は殆どが亡くなってしまうほどの病だったそうですが、梵天丸(政宗)はなんとか命はとりとめました。

ですが、梵天丸(政宗)はその後遺症で右目を失明してしまいます。

 

独眼竜政宗のドラマの描写としては無かったと思うのですが、当時はその失明した右目が飛び出ていて、奇異な見た目になってしまっていたそうです。

そのせいで母親には嫌われていたようですが、父である輝宗は梵天丸(政宗)に後継者として厳しく教養と帝王学を学ばせたそうです。

輝宗には見た目に惑わされない先見の明があったのですね!

(この飛び出た右目は元服後でしょうか?自分で抉り取ったとも、家臣に抉り取らせたとも言われています…)

仙台城の伊達政宗騎馬像:DIAMONDオンラインより

大河ドラマの中では、若い渡辺謙さんが右目に黒い眼帯(アイパッチ)をして独眼竜政宗を演じていたのが、とてもカッコよかったのを覚えています。

政宗が家臣らと共に剣術の稽古をしている時に、家臣が「殿は片目が見えませんので、首を左右に振って周りをよく見るのです!」みたいな場面がありました。

子供心に「…そんなんで良いのかな?」なんて思って観ていた記憶があります(笑)

 

そんな伊達政宗が大人になった時代は、既に三英傑の一人、織田信長は本能寺で果てた後、残る豊臣秀吉と徳川家康の時代です。

この二人と共に戦国〜江戸時代までを渡り合った武将の物語、というところでしょうか。

 

「独眼竜政宗」の視聴率は?

というわけで、この「独眼竜政宗」、伝説と言われる歴代最高の平均視聴率を叩き出しているんですよね!

『独眼竜政宗』の平均視聴率はなんと39.7%! 瞬間最大ではなくて平均ですからね。

すごいものです。

ちなみに歴代トップ10を調べてみると、こんな感じです↓

順位
タイトル(放送年)
平均視聴率
1
独眼竜政宗(1987年)
39.7%
2
真田丸(2016年)
29.5%
3
鎌倉殿の13人(2022年)
17.3%
4
龍馬伝(2010年)
20.8%
5
新選組!(2004年)
20.4%
6
篤姫(2008年)
20.2%
7
八重の桜(2013年)
18.7%
8
麒麟がくる(2020-2021)
15.8%
9
武田信玄(1988年)
39.2%
10
春日局(1989年)
32.4%

 

 

 

 

 

やはり大河ドラマと言えば戦国時代〜江戸時代初期や明治維新あたりが人気なんですよね。

それにしても2位の『真田丸』(真田丸もかなり人気でしたよね!)と10ポイントも差をつけているのですから、相当なものです。

 

…といっても、憶測(というか仮説?)ではあるものの、これにはちょっとワケがあって、と言われています。

この『独眼竜政宗』が始まる前の3シーズン(大河ドラマは1年ものなので、3年間ですね)、戦国時代ものでは無かったんですね。

  • 山河燃ゆ(1984年):太平洋戦争前夜〜戦後
  • 春の波濤(1985年):明治時代〜大正時代
  • いのち(1986年):太平洋戦争終戦〜昭和後期

という感じで、今では「近代大河3部作」と言われている、恐らく当時としてはそれまでの慣例にとらわれない意欲作だったのだろうと思います。

 

ところがこれがあまり人気が出なかったんですね…

僕も『山河燃ゆ』は当時の松本幸四郎さんが米国国籍の日本人という複雑な役どころで、東京裁判の通訳をしていて「カッコいいなぁ」と観ていた覚えはあるのですが、

後の2つはほとんど記憶にないんですね…

 

上の大河ドラマトップ10で分かるように、大河ファンはやはり戦国時代〜明治維新が大好きなんで、この3部作の3年間、時代劇を待ち望んじゃったんでしょうね。

 

そこで出てきた若々しい渡辺謙さん演じる仙台の雄・伊達政宗、豊臣秀吉にあの勝慎太郎、徳川家康にこれまた津川雅彦という大物揃い!

(ちなみに渡辺謙さん(伊達政宗)の父親・輝宗役は北大路欣也さん!)

もう全員主役級ですからね。これでは大河ファン釘付けです(笑)

 

ちなみに豊臣秀吉の小田原攻めが、伊達政宗と豊臣秀吉の初対面だったそうですが、緊張感を持たせるために、実際に勝慎太郎さんと渡辺謙さんの顔合わせも本番まで無かったそう。

まさにギリギリ真剣勝負での現場の演技だったそうです。

(渡辺謙さんからしたら勝慎太郎さん、怖かったでしょうねぇ〜(汗))

 

渡辺謙の大河ドラマ『独眼竜政宗』はどこで観れる?

さて、そんな大河ドラマ『独眼竜政宗』は現在どこで観れるのでしょうか?

『独眼竜政宗』NHK BSでの再放送は?

まずはNHKのBS放送ですね。

なんと今年2025年1月から、毎週月曜日午後6時から『大河ドラマアンコール』として再放送しているんですね!

僕も知りませんでした。来週月曜見てみたいです!

 

しかもなんと来週月曜6月9日(月)午後6時〜は、第23回「小田原へ」です。

ちょうど上で書いた、伊達政宗が豊臣秀吉の軍に参軍する時の物語ですよ!

豊臣秀吉が小田原で伊達政宗を待っているのですが、「遅い!」と怒っているんですね。

下手したら小田原に着いたとたんに処刑されかねない事態を、伊達政宗はどのように回避、秀吉に気に入られるのか?というところです。たぶん。

こりゃ観たほうが良いです(笑)

伊達政宗像:Wikipediaより

『独眼竜政宗』NHKオンデマンドでやってる?

あとは「NHKオンデマンド」ですね。

これはNHKのアーカイブをサブスクリプションでいつでも観ることができるというサービスですね。

ちょっと覗いてみたところ、『独眼竜政宗』全話入っているみたいですので、ファンの方、是非。

プランは2つ。

  • 丸ごと見放題パック:月額990円で配信期間中、いつでもどこでも何度でも見放題。
  • 単品商品:作品1本あたり110円〜220円で72時間内であれば見放題。

ということです。

興味あるかたはこちらから

 

渡辺謙の大河ドラマ『独眼竜政宗』まとめ

というわけで、渡辺謙さんと言えば!という大河ドラマ『独眼竜政宗』についてみてきました。

いかがだったでしょうか?

  • 渡辺謙さんの大河ドラマ「独眼竜政宗」とは?:平均視聴率で大河最高の39.7%を叩き出した伝説の戦国時代大河ドラマでした!
  • 渡辺謙さんの大河ドラマ「独眼竜政宗」はどこで観れる?:ちょうど今、NHK BSで毎週月曜、午後6時〜放送中。特に来週代23話は必見です。その他NHKオンデマンド(サブスク)でも配信中!

 

本当に今では日本を代表するハリウッドスターの一人と言っても過言ではない渡辺謙さん、これからもお身体をお大事に、がんばって頂きたいものです。

応援しています!

ありがとうございました!

 

 

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