今回の『奇跡体験!アンビリバボー』では伝説のUMAビッグフットの死骸(死体・遺体)がアメリカで発見、展示された!という話題です!
凄いですね!ついにビッグフットの本物が見つかったんでしょうか?
アメリカでの展示はすでに終わっていますが、この「奇跡体験!アンビリバボー」でその詳細が見られると思います!
このビッグフットの死骸(死体)はアメリカの五大湖の東側に位置する「アディロンダック山地」で発見されたことにちなんで「ダック」という愛称がつけられました。
発見者の自称ビッグフットの専門家 『チャールズ・”スネーク”・スチュアート』はコーネル大学にDNA鑑定を依頼し、このビッグフット「ダック」は本物であると主張しているそうです。
というわけで今日はこのビッグフット「ダック」の真偽についてちょっと調べてみましたので、
良かった最後までお付き合いくださいね!
ビッグフット『ダック』の死骸(死体)は本物なの?
まずはこのビッグフットの死骸(死体)が発見された時の状況ですが…
自称ビッグフット研究家でインフルエンサーでもある「チャールズ・”スネーク”・スチュアート」が率いたチームが2024年10月、
アメリカ五大湖の東、ニューヨーク州にあるアディロンダック山地で、ビッグフットの死骸(死体)を発見したということなんですよね。
そして”スネーク”・スチュアートさん、このビッグフットの死骸(死体)がアディロンダック山地で発見されたことにちなんで、
このビッグフットに「ダック」という愛称をつけました。
驚くことにこの”スネーク”・スチュアートさん、発見されたビッグフット「ダック」を現地で剥製化・防腐処理をして保存したというんですよね!
すでに腐敗が進んでいたというこのビッグフット「ダック」の死骸(死体)を、近くにキャンプ地が有ったとしてもそこで剥製にするなんて、凄い技術です。
さすがビッグフット研究家。
そしてこのビッグフット「ダック」の死骸(死体)は、ニューヨーク州の園芸館で開催されたグレート・ニューヨーク・ステート・フェア(2025年8月20日〜9月1日)で展示されたというんですね。
グレート・ニューヨーク・ステート・フェアとは、ニューヨーク州で開催される、農業、工業、レクリエーションなどの大規模なイベント、お祭りです。
この動画で2:39ごろに現れる、黄色いヘアバンドとサングラスのおじさんが「”スネーク”・スチュアート」さんです。
このビッグフット「ダック」は、体長約 2.4メートルで筋肉質、体の大部分は濃い茶色の毛で覆われているということです。
顔立ちは人間と類人猿の特徴が混ざり合っていて、眉毛はとても太く、とても力強そうな広い顎を持っていうことで、目立った外傷などなく、死因は不明ということですね。
このビッグフット「ダック」の展示の見学料金は9.31ドル(約1,400円)という不思議な設定。
見終わると「I SAW BIGFOOT(ビッグフットを見たよ)」という缶バッチが貰えるそうです(笑)

「I SAW BIGFOOT」の缶バッチ:NewsChannel9 Youtubeより
さてこのビッグフット「ダック」の展示、権威ある科学博物館とかではなく、お祭り(フェア)での展示…
果たしてこのビッグフット「ダック」の死骸(死体)は本物なのか?偽物なのか?…
ビッグフット『ダック』のDNA鑑定結果とは?
このビッグフット「ダック」のサンプルはコーネル大学獣医バイオ研究所でDNA鑑定を行なっていると、”スネーク”・スチュアートさんは明かしています。
その結果は“スネーク”・スチュアートさんの公式サイトで以下のように公開されています。
- 58.5% ネアンデルタール人 / デニソワ人
- 21.6% ヨーロッパ人
- 11.1% サハラ以南アフリカ
- 西アジア: 0.5%
- 0.2% 未割り当て
どうでしょう?
このビッグフット「ダック」はネアンデルタール人と現代人類のハイブリッド?という事になるんでしょうか?
ところがですよ、肝心の「コーネル大学」ですが、このビッグフット「ダック」に関するDNA鑑定を拒否している、というんですよね。
“スネーク”・スチュアートさんが言っていることが本当なのか? コーネル大学はDNA鑑定をしていないのか?
この辺は「アンビリバボー」の番組内で明かされるのかも知れません。
そうそう、今回の「アンビリバボー」の事でしょうか?
“スネーク”・スチュアートさんの公式サイト内で、日本のTVショーの案内が載っていました(笑)

日本のTV番組の告知!:”スネーク”・スチュアート公式サイトより
この”スネーク”・スチュアートさんの公式サイト「Bigfoot Remains」はこちら。
ビッグフットの死骸(死体)は過去(2008年)にも発見されていた!?
実はブッグフットの死骸(死体)が発見された、という話題は過去にもあったんですよね。
こちらのビッグフットの死骸(死体)は、警官のリック・ダイアーさんと元看守のマシュー・ウィットンさんがハイキングの途中で、
500kgほどの氷の塊の中に閉じ込められた状態のビッグフットを発見したと言われているものです。
その後「Searching For Bigfoot, Inc」(ビッグフット探索会社)のCEOである、トム・ビスカルディさんを巻き込んでのDNA鑑定や、
このビッグフットの死骸(死体)を公開するための契約金などのやりとりがあったそうです。
このビッグフットの死骸(死体)が閉じ込められた500kgの氷塊が解凍されるまでには1週間ほどかかり、
やっと出てきたビッグフットを改めて観察してみたところ、なんとこのビッグフット、ゴム製の着ぐるみだったというから驚きです(笑)
その後ビスカルディさんがダイアーさん、ウィットンさんの滞在するホテルに急行したところ、
既にもぬけの殻。金銭目的の詐欺だったというオチだったんですね…
ビッグフット『ダック』の死骸(死体)まとめ
さてさて、今回のビッグフット「ダック」の死骸(死体)が発見されたという話題について見てきましたが、いかがだったでしょうか?
- ビッグフット『ダック』の死骸(死体)は本物なの?:ビッグフット研究家チャールズ・”スネーク”・スチュアートが発見した「ダック」。ニューヨーク州のフェアというちょっと変わった公開場所ですが、”スネーク”・スチュアートさんは本物としてご自身のサイトでも主張しています。
- ビッグフット『ダック』のDNA鑑定結果とは?:”スネーク”・スチュアートさんは、コーネル大学がDNA鑑定を行なっていて、ネアンデルタール人と人類のハイブリッドと主張しています。但し、コーネル大学側はDNA鑑定を拒否していると言っているようですね…
- ビッグフットの死骸(死体)は過去(2008年)にも発見されていた!?:氷塊に閉じ込められているものとしてビッグフット探索会社に引き渡されたビッグフットの死骸(死体)。実はゴム製の着ぐるみだったという詐欺だったという、笑えない話でした…
ノンフィクションライターで都市伝説研究家の宇佐和通 (うさわつう)さんは、ご自身のYoutubeチャンネルでこの話題を取り上げ、
- “スネーク”・スチュアートさんは現場で剥製処理をした(不可能では?)
- コーネル大学のDNA鑑定ではネアンデルタール人とヒトのハイブリッド
- コーネル大学はビッグフットのDNA鑑定には関与していないと公式にコメント
- コーネル大学の誰がDNA鑑定をしたか公表されていない
というこの4点だけでもこの展示はオカシイのでは?とコメントしています。
このビッグフット「ダック」の死骸(死体)の展示が本物であれば、正に世紀の大発見なんでしょうけど、どうなんでしょうね?
その辺含め、今回の「奇跡体験!アンビリバボー」の番組の中で明らかになるのでしょう。
楽しみです!
今日もありがとうございました!
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