先日のMLBワールドシリーズ・ドジャース対ブルージェイズの延長戦、すごかったですね!

ベンチに食べ物があるな〜 流石に5時間超えて腹減るよなぁ〜 フルーツもあるぞ?
え?ブルージェイズのベンチで、グラウンドに乗り出してパン食べてる選手がいるぞ!と思ったら肉(ステーキ)でした(笑)
実況の方がステーキというまで分かりませんでしたよ。
ゴゴスマで古舘さんがステーキ🥩食べてる選手がいたって言ってたのドレイヤーさんのことかな? pic.twitter.com/w2E7ZAhg0N
— bbtotoro (@bbtotoro) October 29, 2025
そんなゲームの後で(結局ドジャースが延長18回サヨナラ勝ち)、ブルージェイズの監督シュナイダーさんが、「ユカが完璧な仕事をしてくれた」と、
ブルージェイズの管理栄養士である日本人、讃井友香(さぬいゆか)さんを賞賛しました!
今日はそんなトロント・ブルージェイズで活躍している日本人管理栄養士、讃井友香さんについて紹介したいと思います!
良かったら最後まで見ていってくださいね!
讃井友香《ブルージェイズ管理栄養士》Wiki的プロフィール(経歴)
讃井友香さんはブルージェイズの管理栄養士。
裏方のようでいて、実はチームを支える超重要ポジション。
試合の勝敗に“ごはん”で貢献する讃井友香さんには、共感と発見がいっぱいです。
- 名前 :讃井 友香(Yuka Sanui)
- 年齢 :2025年時点で31歳
- 出身 :アメリカ・オハイオ州生まれ。
- 父親がホンダのエンジニアで、幼少期は日本とアメリカを行き来していたとのこと。
- 1歳で一時帰国、小学3年で再渡米。
- 以後オハイオ州を拠点とする。
- 学歴 :オハイオ州立大学で医療栄養学を専攻。
- 卒業後は**コロラド大学コロラドスプリングス校(University of Colorado Colorado Springs=UCCS)**の大学院でスポーツ栄養を学ぶ。
- 資格 :米国の管理栄養士資格である Registered Dietitian(RD) を保有。
- 現業務:トロント・ブルージェイズの管理栄養士(Dietitian)として、選手たちの栄養サポート。
- 食事計画、水分補給、試合前の「勝負飯」などを担当。
讃井友香さんのキャリアは、まさに“グローバル栄養士”という言葉がぴったりです。
讃井友香さんはアメリカで生まれ育ち、英語と日本語の両方で生活してきた経験から、異文化をつなぐ力に長けているんだと思います。
讃井友香さんは、大学卒業後に取得したRegistered Dietitian(RD)資格を生かし、スポーツ現場で実践を積み重ねます。
特に印象的なのが、讃井友香さんが2021年の東京五輪で7人制ラグビーのアメリカ代表チームをサポートしたという経験。
ここでは讃井友香さん、栄養士でありながら、通訳(リエゾン)としてチームと五輪側運営の橋渡しも務められたそうです。
まさに「食とことばの二刀流」ですね。

讃井友香:主宰するATHLETE FOOD CONNECTION公式サイトより
その後、讃井友香さんは2021年にブルージェイズのマイナー組織に加わり、栄養サポート担当として経験を積みます。
そして2025年春、讃井友香さん、メジャーリーグのチーム帯同栄養士に昇格。
今やメジャーの舞台で、讃井友香さんは選手たちの“胃袋の番人”として活躍していることは、先日の報道で日本中に伝わりましたよね!
素晴らしい!
讃井友香《ブルージェイズ管理栄養士》の仕事っぷり
讃井友香さんについていろいろと調べていくと、讃井さんの細やかな気配りに驚かされます。
ある投手の「先発前のルーティン」で “チキンとアボカドのサンドイッチを2つ” と言われたそう。
それを聞いた讃井友香さん、「それなら6個用意します!」と応えたそう(笑)
讃井友香さんはそういう選手ごとの好みや習慣を覚えていて、単なる食事提供ではなく「この人にとっての安心の味」「必要にして十分な量」を理解して準備しているのが伝わってきます。
この投稿をInstagramで見る
さらに先日の報道で、讃井友香さんが延長18回に及ぶ試合中にベンチへフルーツ盛り合わせを差し入れたというエピソード。
試合後、シュナイダー監督から「ユカがすごい仕事をしてくれた」と讃井友香さんを称賛したのは皆さんご存知ですよね!
まさに、讃井友香さんはチームの勝利を“食”で支える縁の下の力持ち。こういう話を聞くと、スポーツの裏側って本当に面白いですよね。
讃井友香《ブルージェイズ管理栄養士》は結婚してる?
さて、気になる讃井友香さんのプライベートですが、現状調べた限りでは結婚や配偶者に関する情報は公表されていませんでした。
讃井友香さんの公式プロフィールやSNSも、仕事関連の内容が中心です。
海外を飛び回る仕事柄、生活の拠点を明確にしない方も多いので、讃井友香さんもおそらくプライバシーを大切にされているのだと思います。

2021年・東京五輪の時の讃井友香:スポトリより
ということで、讃井友香さんは結婚している?という問いには、「公的に情報は出ていない」という答えになってしまいますね!
讃井友香さんはとてもチャーミングで可愛らしいので、素敵な彼氏や旦那さんなどパートナーがいらっしゃっても全然不思議ではありませんね!
讃井友香《ブルージェイズ管理栄養士》の英語力は?フランス語もペラペラ?
讃井友香さんの英語力については言うまでもなく抜群です。
讃井友香さんは米国生まれ・育ちで学歴もすべて英語環境、Registered Dietitian(RD)の資格もアメリカで取得ですからね。
さらに讃井友香さんはTokyo2020でリエゾン(通訳)経験、そして現在も英語でチームスタッフと日常的にやりとりしているます。
讃井友香さんは英語ネイティブレベル、またはそれに近い英語力をお持ちだと言えるでしょうね。
そしてカナダと言えば、ざっくり西側は英語圏、東側はフランス語圏という印象なんですが、讃井友香さん、フランス語の方はどなんな感じなんでしょうね?
調べたところでは、讃井友香さんのフランス語に関する実力は確認できませんでした(汗)
トロントはカナダの中で東よりに位置しますが、トロントの属するオンタリオ州の公用語は英語とされているそうです。
とは言え、フランス語も公用語として認知されているので、もしかすると讃井友香さんも、基本的なフランス語はマスターしている可能性はありますよね。
ただ、少なくとも讃井友香さんが「フランス語を話す」と明記された情報は見つかりませんでした。
ちなみに、カナダの公用語をマッピングしたものは以下のとおりです。

カナダの公用語割合:Office of the Commissioner of Official Language
意外でしたが、フランス語話者が半分以上という州はケベック州だけなんですね!?
ケベック州がフランス語話者 85.4%、次いで多いのがケベックのさらに東側、ニューブランズウイッグ州の 31.8% ということです。
しかもカナダのフランス語話者は英語も普通に喋る人が多いですからね。
讃井友香さんも特にトロントで不自由なことはないでしょうね。
讃井友香《ブルージェイズ管理栄養士》まとめ
さてそんなこんなで、讃井友香さんの経歴や結婚してる?英語とフランス語はどうなの?というあたりを見てきましたが、いかがだったでしょうか?
- 讃井友香Wiki的プロフィール(経歴):讃井友香さんは米国生まれ・ほぼ米国育ち。コロラド大卒で米国管理栄養士(RD)資格を取得。現在はトロント・ブルージェイズの管理栄養士としてメジャーの現場に帯同という素晴らしい経歴です!
- 讃井友香の仕事っぷり:讃井友香さんは単に選手の栄養管理をしているというだけでなく、各選手の習慣・好み・必要量を把握して、的確な食事を提供しています。
- 讃井友香は結婚してる?:讃井友香さんの結婚情報は把握できませんでした。ただ非公開というだけで、実は素敵なパートナーがいらっしゃる可能性は十分にありますよね!
- 讃井友香の英語力は?フランス語もペラペラ?:讃井友香さんお英語はネイティブレベルで、フランス語については情報無し、というところでした。
讃井友香さんの情報を調べていて感じるのは、讃井友香さんが単なる“栄養士”ではなく、食事面から選手の心をほぐして、チーム運営を助けているんだろうなということです。
延長戦での差し入れや選手ごとの“勝負飯”を見ると、讃井友香さんはデータよりも「人を見ている」という印象ですよね。
個人的には、讃井友香さんは「胃袋からチームを味方につける」なんて表現が似合う人だなと思います(笑)。
讃井友香さんのように裏方として選手を支える存在がいるからこそ、メジャーリーグという大舞台のパフォーマンスが成り立っているんでしょうね。
これからも、讃井友香さんのような“縁の下のプロフェッショナル”が、もっと注目される世の中になって欲しいなと思います。
僕も次のブルージェイズの試合を観るとき、「この選手、もしかして今、讃井友香さんの勝負飯食べたばかりかも?」なんて想像しながら観戦してしまいそうです。
ドジャースの大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手にも頑張って欲しいのはもちろんですが、ブルージェイズの讃井友香さんも応援しています!
今日もありがとうございました!


コメント