今回は、『木村拓哉（きむらたくや）＝キムタク』がスペシャルなタクシーでゲストをもてなすという『ウルトラタクシー』！
なんとも贅沢な企画ですが、なかなか楽しそうですよね！
11月21日から公開されている『TOKYOタクシー』、キムタクは劇中、重要なシーンでメガネをかけます。
そんな劇中のキムタクを彷彿させる姿がこの「ウルトラタクシー」の番組中でも見られるかも知れません。
※追記アリ！【ウルトラタクシー】での着用メガネはこちら！
キムタクのメガネ姿って、見慣れると「あ、これキムタクっぽいな」ってなる不思議感がありますよね。
調べてみると複数ブランドを使い分けていて、それぞれ場面や役柄に合わせた“演出”が感じられました。
というわけでここでは、キムタクが掛けているメガネの主要ブランドまとめを書いてみたいと思います！
良かったら最後までお付き合いくださいね！
キムタク愛用のRay-Ban（レイバン）
まずキムタクの愛用メガネ・サングラスとして外せないのがRay-Banですよね。
キムタクはレイバンのキャンペーンにも登場しており、ラウンドやホークアイ、イーグルアイなど複数モデルを着用したビジュアルが出ています。
ブランド側のキャンペーンに関わるという事実は、単なる“好き”を超えてブランドと関係性があることを示しています。
またキムタクは Ray-Ban とコラボした限定モデルを出しており、限定Wayfarer（RB2140F 901/4Bなど）が実際に数量限定で発売されていますよね。
特に RB2140F（Wayfarer） には、キムタクのイニシャル「Takuya K」がテンプルエンドに刻まれた仕様があると、正規販売店も明記しています。
あの大ヒットドラマ「グランメゾンTOKYO」でも、キムタクはこのRay-Ban Wayfarerにブルーグレーのレンズを合わせて出演していましたね。
僕もこのWayfarer、サングラスとして1本持っているのですが、このキムタクを見て、老眼鏡のレンズをこのフレームに入れて普段使いしてみたくなりました（笑）
「グランメゾン・東京」の木村拓哉（キムタク）：グランメゾン・東京公式サイトより
…老眼鏡の話は置いといて… また、RX7216F（ニュー・クラブマスター） のモデルも、Ray-Banアンバサダーとしてキムタクが着用しているとの情報もあります。
さらに、RX0298VF “Mega Hawkeye” 調光レンズ（可視光調光 / トランジションのような光で色が変わる仕様）が、キムタクのオリジナルバージョンとして店舗で紹介されています。
また、キムタクファン向けや通販情報を見ると、RB3565（「JACK」と呼ばれる調光モデル）が「キムタク着用モデル」として扱われていますね。
屋外で色が変わる調光（トランジションズ）レンズを組み合わせた使い方が紹介されています。これにより屋内と屋外で表情が変わる“二面性”の演出が可能です。
キムタクはなぜレイバンなのか？ レイバンを選ぶ理由は明快だと思います。王道で分かりやすく、なおかつ顔に“強さ”を作れますよね。
カジュアルな時もシャープな時も馴染むので、俳優として画面に映る頻度が高い人物にとって“便利かつ効果的”な選択肢になっているはずです。
キムタクが「教場」で掛けたMASUNAGA（増永眼鏡）
ドラマ『教場』でキムタクがかけていたメガネは、国産の増永眼鏡（MASUNAGA）の「WALDORF」と言われています。
画面で見ると、レンズに薄いグレーを入れて目元を落ち着かせ、キムタク演じるキャラクターの重厚さや説得力を出していました。
「教場」の木村拓哉（キムタク）：教場公式サイトより
増永（MASUNAGA）は職人技を感じさせる日本のブランドで、ドラマの役作りにぴったり合っていると報じられています。
キムタクのドラマでスタイリストが「役の性格（重み、威厳）」をフレームで補強するために国産の職人ブランドを選んだ可能性が高いです。
増永（MASUNAGA）のフレームは素材感や色味、厚みで“年輪”を感じさせられるので、結果的に画面上の説得力が増す――
という実利的な狙いがあったのではないかと思います。
キムタクのプライベート…NATIVE SONS（ネイティブサンズ）ほか
キムタクの私服やオフショットで登場するのは、NATIVE SONSのようなやや個性的で存在感のあるモデル（GUERREROのようなアメリカンレトロを感じさせるボストン系）や、Oliver Peoples、TOM FORDといったインポートブランドも多いですよね。
ファンまとめやショップの着用例で複数ブランドが紹介されています。
感想ですが、ここが一番“キムタクの遊びどころ”という感じがします。
役では抑えるけど、オフはちょっと太めのセルで“この顔で遊ぶ”――そんなバランス感覚が上手だなと。
実際、複数ブランドの着用写真がネット上でまとめられているのがその証拠です。
この投稿をInstagramで見る
キムタクがアンバサダーに就任したばかりのOWNDAYS（オンデイズ）
2025年11月5日、OWNDAYSは公式に キムタクを日本と台湾のグローバルアンバサダー に起用したと発表しました。
アンバサダー就任とあわせて、OWNDAYSの新CM「瞳の独白」シリーズ（「クロコダイル」篇・「黒い涙」篇）が公開されています。
CMでは 新作シリーズ「BACK in BLACK（バック イン ブラック）」 のクロブチメガネや遠近両用メガネをキムタクが着用していますね。
OWNDAYSの木村拓哉（キムタク）：The CAGE公式サイトより
映像は CGを一切使わず、光・色彩・造形を駆使した独特の世界観で撮られている、というのも注目ポイント。ということはあのワニも本物！？
キービジュアルには黒を基調としたトーンが使われ、「いいでしょ、クロブチ。」というキムタクだねぇ…というキャッチコピーが用いられています。
追記：キムタクのウルトラタクシーでの着用メガネは？…OWNDAYS！
…ですね！
ウルトラタクシーの木村拓哉（キムタク）：左 とOWNDAYSの公式画像：右
テンプルを止めている金具が縦に二つポチポチと見えますので、キムタクがこの番組「ウルトラタクシー」で着用しているメガネは「OWNDAYS（オンデイズ）」の「BACK in BLACK」ですね。
キムタクは上述のとおり、この11月はじめにアンバサダーに就任したばっかりですので、顔のアップが比較的多く続くタクシードライバーという役柄のこの撮影ではドンピシャというワケですね。
「TOKYOタクシー」主演と「OWNDAYS」のアンバサダー就任、この二つを「ウルトラタクシー」という番組内でコラボさせたというのも、キムタクというキャラクターを熟知した見事な演出ですよね！
キムタクのレンズの工夫（調光や色味） — 実用と演出の両立
キムタクのレンズの色に関する工夫といえば、先ほど触れたRay-Ban RB3565のように、調光レンズ（紫外線で色が変わるタイプ）を用いた例や、MASUNAGAのように薄いグレーなどを入れて役の雰囲気を出す使い方がうまいですよね！
レンズ加工の選択は単なる機能ではなく「どう見せたいか」という演出意図と直結しているケースが多いです。
補足すると、撮影・イベントでの光の状態や屋外移動が多い職業のため、調光は実務的メリットもあり、かつ見た目の印象調整にも使えるので、俳優が取り入れるには理にかなっている、というわけです。
キムタクのメガネブランド・使い分けまとめ
というわけで、キムタク・木村拓哉が掛けてるメガネのブランドはどこ？何？について見てきましたが、いかがだったでしょうか？
- キムタク愛用のRay-Ban（レイバン）：やはり定番のレイバン。しかも王道のWayfarerですよね。やはりキムタクというとこのウェイファーラーが頭に浮かびます。
- キムタクが「教場」で掛けたMASUNAGA（増永眼鏡）：そして「教場」での重厚な演技のためには国産の職人ブランドというわけですね。薄いグレーの色味をつけたレンズは役柄がよく出ていましたね。
- キムタクのプライベート…NATIVE SONS（ネイティブサンズ）ほか：キムタクのオフショットや遊びでかけるブランドとしてNATIVE SONS、Oliver PeoplesそしてTOM FORDなどが挙げられています。定番だけじゃない、遊びもイケるよ、というキムタクの主張なのかもしれませんね（笑）
- キムタクがアンバサダーに就任したばかりのOWNDAYS（オンデイズ）：「いいでしょ、クロブチ。」キムタクだから似合うセリフかも知れません（笑）細身だけど存在感のある黒縁メガネ。これから流行るかも知れません。
ここまで見てきて、一番印象に残ったのは「キムタクのメガネは“場面に応じて使い分けられている”」という点ですね。
- メジャーで強い印象をつくるならRay-Ban（キャンペーン起用もあり）。
- 役柄の深みを出すなら増永（国産の職人ブランド）で落ち着きを。
- オフはNATIVE SONSやOliver Peoplesなどで遊ぶ――そんな風に見えます。
もしキムタク風に寄せたい！としたら、まずは「王道の1本」と「表現の1本」を揃えると良いかもな？なんてことを感じました。
王道＝ウェリントンやレイバン系のシンプルな形、表現＝素材感や色で遊べる国産職人系か太めのセル。
これでシーンを選ばず、ちょっと“キムタクっぽさ”をまとえるかも知れません（笑）
そんな木村拓哉さん・キムタクをこれからも応援していきたいと思います！
今日もありがとうございました！
コメント