
今回の『日曜日の初耳学』では、なんと国際宇宙ステーション(ISS)からリモートでJAXAの宇宙飛行士・油井亀美也(ゆいきみや)さんが参戦です!
きっと油井亀美也さん、宇宙ステーションでしか体験できないことをアレコレ実演して見せてくれるんだと思います! 楽しみですね!
というわけで、今日はそんな油井亀美也さんがなぜ宇宙飛行士を目指そうと思ったのか?と経歴や気になる年収など、見ていこうかと思います。
良かったら最後までお付き合いくださいね!
JAXA油井亀美也のプロフィール
油井亀美也さんは1970年生まれ、長野県出身の宇宙飛行士です。
防衛大学校(理工学専攻)を卒業後、航空自衛隊でF-15イーグルなどの戦闘機パイロット、さらにテストパイロットとしてのキャリアを積み上げ、2009年にJAXAの宇宙飛行士候補に選ばれました。
油井亀美也さんはその後2011年にISS搭乗宇宙飛行士として認定されています。
ハッキリ言って『戦闘機パイロット→テストパイロット→宇宙飛行士』という流れは“男のロマン”感があってかっこいいですよね!
機体と向き合う仕事で培った冷静さや技術理解が、そのまま宇宙での仕事に生きる、そんな印象です。
あぁ…本当にカッコイイ!
JAXA油井亀美也の学歴・経歴
- 1992年3月:防衛大学校理工学専攻を卒業。
- 1992年4月:航空自衛隊に入隊。以降、戦闘機操縦、テストパイロット、幕僚などを経験。
- 2009年2月:JAXAの宇宙飛行士候補に選抜、2009年4月にJAXA入社。
- 2011年7月:ISS搭乗宇宙飛行士として認定。
経歴を眺めると、油井亀美也さんは「現場で鍛えた人」だなと感じます。学問的バックグラウンドがあって、現場での経験も豊富。
油井亀美也さんは宇宙で必要な“頭と手と心”をバランスよく持っているタイプ、という印象ですよね。
宇宙飛行士としての宇宙での実績
油井亀美也さんは2015年にソユーズで打ち上げられ、第44次/第45次長期滞在クルーとして約142日間ISSに滞在しました。
そこで油井亀美也さんは日本(JAXA)の補給機「こうのとり(HTV)」の把持(ロボットアームで掴む)や、宇宙環境を活かした各種科学・医学実験に従事しています。
さらに、2025年8月からは2度目の長期滞在(第73次/第74次)としてISSに参加しており、長期ミッションの経験を持つベテランとしての役割も期待されています。
経験者ならではの“落ち着き”が、ここでもチームに安心感を与えるはずです。

余談ですが、油井亀美也さんがソユーズでISSまで飛んでいた時代には太陽電池パネルの展開に一時問題が出た報道もありましたが、油井亀美也さんたち乗組員と地上の連携で無事ミッションを完了しています。
トラブルがあっても慌てず対応する——まさに“冷静沈着”の見本ですね。
油井亀美也の訓練とユニークな体験
宇宙飛行士は宇宙で訓練してるの?って思っちゃいますよね?
いやむしろ地上、あるいは水中!での訓練がメインで、宇宙はほぼ「本番」だけなんですね(笑)
油井亀美也さんはNEEMO(水中居住実験※)に参加するなど、閉鎖環境や極限状態でのチームワークを学ぶ訓練も経験しています(NEEMO16参加など)。
※NASA(アメリカ航空宇宙局)が実施する極限環境ミッション運用訓練(NASA Extreme Environment Mission Operations):海底20メートルに設置された研究施設で環境での長期滞在経験を積みます。
こうした経験が、国際色豊かなISSでの共同生活にとても役立つんだと思います。
海の中で宇宙ミッションの“練習”をするって、不思議に思うかもしれませんが、重力や浮遊感の感覚が実際の宇宙とは違えど、閉鎖環境での心理・チームダイナミクスを体験できるのでとても有効なんだそうです。
油井亀美也の家族について
公開情報によれば、油井亀美也さんは既婚でお子さんが3人いるとされています。
長期ミッションのときは家族と離れて過ごすことになりますが、インタビューなどで家族の支えを何度も語っており、家庭との信頼関係が彼の背中を押していることがうかがえます。

家族を置いて宇宙へ行く――これは本人だけの挑戦でなく、家族みんなの共同プロジェクトでもあるんだな、というのが伝わってきます。
奥さま、本当にありがとうございます、という気持ちになりますね(笑)
油井亀美也の年収は?
ここは多くの方が気になる点だと思うので、はっきり分けてお伝えします。
油井亀美也さん個人の年収の公開データは見つかりませんでした。
なので「どういう枠組みで決まるか」を示して、そのうえで推定をお話します。
- 日本の宇宙飛行士は基本的にJAXA職員であり、給与はJAXAの規定や職員給与規程に基づいて支払われます(宇宙飛行士手当の規定もあります)。年収の目安や試算ツールはJAXAの公式にもあります。
- 一般的な情報・試算では、JAXA職員の平均年収は概ね約800万〜900万円前後という推定値が複数の情報源で示されています(ただし、役職・年齢・経験によって幅があります)。そのため、宇宙飛行士の年収も同レンジで考えられる、というのが現実的な推測です。これはあくまで「枠組みからの推定」であり、油井さん個人の実額ではありません。
注意:年収の「具体的数値」は非公開のため断定はできません。上の数値は公開されたJAXAのデータや業界の推計に基づく合理的な推測までということでご了承ください。
油井亀美也はなぜ宇宙飛行士を志したのか?
油井亀美也さん本人の言葉やインタビューを見ると、
「飛ぶことへの興味」「挑戦心」「チームで何かを成し遂げることへの魅力」が動機として挙がっています。
油井亀美也さんの幼少期からの空への親しみ・憧れ、航空自衛隊での飛行経験、そしてテストパイロットとしての“もっと難しいことに挑みたい”という姿勢が、自然と“宇宙”へとつながったように思えます。
ここに僕のちょっとした推測を加えると、テストパイロット時代の「未知の領域に踏み入れて機体の性能を確かめる」という仕事ぶりは、科学実験を丁寧にこなしていく宇宙飛行士の姿勢と非常に似ているんだと思うんですよね。
ということも踏まえて、油井亀美也さんが宇宙を志したのは“憧れ”だけでなく「職業的親和性」もかなり大きかったのではないかなぁと考えます
油井亀美也まとめ
というわけで、JAXAの宇宙飛行士・油井亀美也さんのプロフィール・学歴・結婚・宇宙飛行士を志した動機(理由)などなどについて見てきました。
いかがだったでしょうか?
- JAXA油井亀美也のプロフィール・学歴:油井亀美也さんは1970年長野県で生まれ、防衛大学校を経て航空自衛隊で戦闘機パイロットなどを務めた後、JAXAの宇宙飛行士選抜試験を経て2011年ISS搭乗宇宙飛行士となりました。
- 油井亀美也の家族について:油井亀美也さんには奥さんと三人のお子さんがいらっしゃると言う公式情報があります。JAXAの一職員ですので、これ以上の情報はありませんが、家族の支えがあってこそ過酷なミッションも乗り越えられるのではないでしょうか?
- 油井亀美也の年収は?:油井亀美也さんの年収も公開はされていませんが、JAXA職員の規定や平均年収から想定すると、約800〜900万円程度ではないかな?と思われます。
- 油井亀美也はなぜ宇宙飛行士を志したのか?:油井亀美也さんの言葉によると、「飛ぶことへの興味」「挑戦心」「チームで何かを成し遂げることへの魅力」が動機として挙がっています。やはり「空を飛びたい」が最初に来るんですよね。わかる気がします!
油井亀美也さんは、堅実に経験を積み、チームと家族を大切にしながら宇宙という大きな舞台で仕事をされている方ですよね。
経歴だけ読むと“強そう”ですが、インタビューやエピソードからは温かさや人間味も感じられて、そこがまた魅力的だなと思います。
これからもお身体に気をつけて、大事なミッションを遂行していって欲しいと思います。応援しています!
今日もありがとうございました!


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