国内移住地人気の前橋・富士市なぜ?デメリットは?【バナナマンのせっかくグルメ】

今回の『バナナマンのせっかくグルメ』は、「人気移住地スペシャル!静岡富士・群馬前橋の魅力を大調査!」

ということで、この2つの地域でグルメ探しです!

 

なぜこの2つの地域かというと?

なんと国内移住人気地として今年No.1に選ばれたのが群馬県は前橋市!

これまで1位は4年連続静岡県は富士市で、前橋市は2位に甘んじていましたが、今年はついに逆転、

1位が前橋市、2位に富士市ということになっています。

 

ということで、ここでは前橋市と富士市、移住先として人気の理由・なぜ?

移住したらしたで「え?」と思うデメリット、についてまとめてみましたので、良かったら最後まで見ていってくださいね!

 

国内移住地人気No.1の群馬県前橋市!

前橋市が移住先として人気の理由・なぜ?

さて、群馬県前橋市といえば、僕の印象ではあのお正月の『ニューイヤー駅伝』ですね!

あの1月2日・3日で行われる「箱根駅伝」に先駆けて元旦に実施される「全日本実業団対抗駅伝競走大会」(正式名称初めて書いた・笑)ですね。

これは前橋だけではなくて、群馬県庁の在る前橋市を出発して、高崎市、伊勢崎市、などを回ってまた前橋市に戻ってくる100kmのコースですね。

 

この駅伝を見ていると、道路も整備されているし、遠くの山並みは美しいし、良いところだなぁと素直に思いますもんね。

 

という個人の感想は置いといて、前橋市が移住先として人気の理由・なぜ?ですが…

  • 物価が安い:全国で3番目の物価の安さだそうです!
  • 住宅費が安い:物価と同様に、住宅購入費、賃貸でも家賃が安いということです。
  • 都心に近い:高速道路や特に電車(湘南新宿ラインや新幹線)で都心まで30分〜1時間20分。しかもほぼ座れる。
  • 都心で働ける:群馬県内では低給与だが、都心に通勤すれば高給与、生活費は抑えられる。
  • 自然災害が少ない:過去100年で震度4以上の地震が関東で最も少ない(東京:574回、群馬77回)。
  • 自然が近い:山や川といった親しめる自然が近くにある。草津温泉や赤城山が有名ですね!
  • 移住支援制度がある:前橋市の移住体験プログラムや移住支援金制度があります(次項でまとめます)。

 

といった声が多いようですね。

確かに物価が安くて暮らし易く、通勤時にも小一時間必ず座れるなら、まとまった作業(読書や自己啓発、仕事の準備など)もしやすくて良いかもですね!

前橋市の移住支援制度とは?

さて上でちょっとふれた、前橋市の移住支援制度についてちょっとみてみましょう。

大きくは2つあって、

  • 「赤城山古民家IRORI」移住体験プログラム
  • 「移住支援金制度」

ですね。

【移住体験プログラム】は、【前橋移住コンシェルジュ】をされている鈴木正知(すずきまさとも)さんとメールを送りやり取りをすることで、その人に会ったプランを組み立ててくれるというものです。

移住の相談や情報収集、人脈作りなど、いろいろな相談やプランづくりができそうでしすので、気になる方はこちらまで

【移住支援金制度】は首都圏から前橋市に移住される方限定の支援金制度で、支援金額は

  • 2人以上の世帯の場合 100万円
  • 単身者の場合     60万円

となっています。

なかなか手厚いですよね。

こちらも気になる方はこちらから

 

前橋市に移住した場合のデメリットは?

さて、前橋市に移住した場合のメリットは大体わかりましたが、デメリットもあるはずですよね。

そのへんはどうなのでしょうか?

  • 物価は安いかも知れないが、住宅費はそれほどでもない。
  • クルマが無いと普段の生活に困る。
  • 電車で都心まで近いかも知れないが、本数が少なく不便。
  • 群馬県内で働く場合、賃金が低い。
  • 繁華街が少ない。
  • 田舎の人間関係が煩わしい。

 

といったあたりが挙げられていました。

住宅費については、物価が安い分、実際に住んでみると割高な感じがしてしまうのかも知れませんね。

電車も確かに本数は少ないでしょうから、時間を合わせるためにもクルマは必須でしょうし、繁華街やショッピングスポットも限られてくるでしょうから、

なおさらクルマは必需品となってくるでしょうね…

人間関係についても、田舎ならではの煩わしさ、必要以上に干渉されたり地域の慣習がいろいろと有って…というのもあるのでしょうね。

 

この辺、いろいろと群馬の各市の状況をリサーチしてみると、やはり前橋市がバランスがとれていて暮らしやすそうですね。

家賃は少々高いかもですが、繁華街もそこそこ有るし、主要な電車も必ず停まるし、草津温泉や赤城山といったメジャーな癒しどころ&観光地も有るし、といった感じですね。

 

なるほど、群馬県前橋市、なかなかやりますね!

 

国内移住地人気No.2の静岡県富士市!

富士市が移住先として人気の理由・なぜ?

お次は国内移住地人気No.2の静岡県は富士市!

こちらは前年まで4年連続移住先1位をキープしていて、なるほど、富士山も見えるし気候も穏やかで過ごし易いんだろうな…と、なんとなく想像しちゃいますよね。

 

そんな富士市の人気の理由・なぜ?について調べてみました!

  • 住宅費が安い:物価が安いという情報はあまりありませんでしがた、住宅購入費が安いということです。土地価格相場ですが、新幹線の停まる周辺の駅に比較してかなり安いです(後述します)。
  • 都心に近い:新幹線が停まる(新富士駅)。
  • 都心で働ける:静岡県内では低給与だが、都心に通勤すれば高給与、生活費は抑えられる。
  • 自然が近い:南には海、北には富士山!特に富士市はどこからでも富士山が見える!キャンプ場などもたくさん有る。
  • お水が美味しい:富士市の水道水は主に富士山麓や愛鷹山麓の伏流水を利用しているので、「美味しい水研究会」の「美味しい水の基準に適合している」という評価らしいです。
  • 補助金制度が充実:移住支援補助金、移住して家を建てようとする人向けの補助金などが有る(事項でまとめます)。

 

などなど、前橋市に勝るとも劣らない移住先に選ぶ理由がありますね!

さすが強豪!という感じです(笑)

 

後述します、と書いた土地価格相場ですが、

地域 土地坪単価
三島駅周辺 51.5 万円/坪
熱海駅周辺 29 万円/坪
静岡駅周辺 70.4 万円/坪
新富士駅周辺 19 万円/坪

ということですよ。

いずれも新幹線が停まる駅で、この差は大きいですよね!

確かに新富士は「こだま」だけで、その他は「ひかり」も停まりますが、「ひかり」が全て停まるわけではないですからね。

特に上り方面であれば、乗ってしまえばそれほど時間の差は感じないのではないでしょうか?

富士市の移住支援制度とは?

さて今度は富士市の移住支援制度についてもちょっとみてみましょう。

大きくは2つ+αですね。

  • 「移住業支援補助金」
  • 「先導的テレワーク移住者支援補助金」
  • 「その他」

ですね。

 

【移住業支援補助金】は東京圏から富士市に移住し、富士市内の中小企業等に挑戦または起業した方が対象となります。

  • 2人以上の世帯の場合 100万円
  • 単身者の場合     60万円

となっています(前橋の補助金と同じ金額ですね)。

【先導的テレワーク移住者支援補助金】はテレワークをきっかけに富士市へ転入した方が対象です。

  • 住宅取得費、住宅賃借費、引越費用、交通費の合計を最大50万円補助

ということですね。なかなか手厚いと思います。

 

【その他】

  • 空き家リフォーム支援
  • 木造住宅取得支援(富士ヒノキの家)
  • 子育て支援(保育コンシェルジュ、病児・病後児保育など)

などの補助金制度がありますね。

これらの補助金は富士市の公式サイトから申請できますので、気になる方はこちらから

 

富士市に移住した場合のデメリットは?

さて、それでは富士市に移住した場合のデメリットはなんでしょう?

  • 製紙工場の匂いが臭い。
  • クルマが無いと普段の生活に困る。
  • 東海道線「富士駅」と東海道新幹線「新富士駅」が遠すぎる。
  • 自然災害のリスクが高い。

といったあたりが挙げられていました。

 

製紙工場の匂いってどんなんでしょうね? 調べてみると硫化ナトリウム等に由来するということなので、硫黄系の匂いなんでしょうね。

これはちょっと不快かもしれません。

といっても富士市のどこでも匂うというわけではなく、製紙工場の近くや特定の場所だけのようですので、これは現地で要確認でしょうね。

 

クルマ社会は前橋と同様でしょうね。

 

富士駅ー新富士駅問題は、電車を利用する方にとっては辛いですね。

駅間は約2.7kmということですから、徒歩20〜25分、タクシーで1000円弱。

バスもあまり無いということですから、結構致命的かも知れません。

真夏なんか途方に暮れますね(笑)

ま、電車をよく利用する生活スタイルなら、という事ですが…

 

自然災害は、ん〜〜〜仕方ないというか…

富士山噴火と南海トラフ地震関係ですよね。

こればっかりは予測不可能ですから、備えるしかないし、言ってしまえば日本全国安全な所はないですからね。

そういった意味で前橋市は少々安心ですね。

富士市、ロケーションは最高なんですけどね。

温暖な気候と富士山と海。う〜ん(笑)

 

国内移住地人気の前橋・富士市まとめ

というわけで、「バナナマンのせっかくグルメ」で紹介される、国内移住人気No.1と2の前橋市と富士市について、そのメリット・デメリットについてみてきました。

いかがだったでしょうか?

  • 移住人気No.1の前橋市メリット:物価が安い、東京に近い、自然災害が少ない。移住補助金制度アリ。
  • 移住人気No.1の前橋市デメリット:クルマ無いと辛い、電車本数少ない、人間関係煩わしい。
  • 移住人気No.2の富士市メリット:地価が安い、東京に近い、水道美味しい、移住補助金制度アリ。
  • 移住人気No.2の富士市デメリット:クルマ無いと辛い、製紙工場臭い、自然災害のリスク高い。

 

ざっくりこんな感じでしょうか?

これまで真剣に移住とか考えたことなかったですが、補助金が有るということも知りませんでしたし、これを機にちょっと検討してみようかと思った次第です(笑)

それでは、今日もありがとうございました!

 

 

 

 

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