
今回の『ガイアの夜明け』では、企業へのサイバー攻撃(ランサムウェア※など)を行うハッカー達に立ち向かうホワイトハッカー集団(企業)・台湾の『TeamT5』が取り上げられます!
今日はこのTeamT5とはどんな企業なの?その概要・沿革や日本企業との関わり・認知度などについて調べてみましたので、みなさんと一緒に見ていきたいと思います。
良かったら最後までお付き合いくださいね!
(※ランサムウェアとは:企業のサーバやデータベースに不正に侵入し、システムやデータを破壊/ロックするなどと脅し企業に身代金を要求する類のコンピューターウイルス)
台湾のホワイトハッカーTeamT5 とは?
TeamT5(杜浦數位安全 / TeamT5 Inc.)は、台湾を拠点とするサイバーセキュリティ企業です。
TeamT5の社名の由来は、会社の立ち上げメンバーが5名だったこと、台湾のアルファベット表記【Taiwan】のTの後に五文字続くことを表しているそうです。
つまり『T5』で「Taiwan」を表しているということですね。ちょっとカッコいいですよね(笑)
TeamT5は主に以下のような領域に強みを持っていると公表しています:
- マルウェア解析
- 高度持続脅威(APT)の調査
- 脅威インテリジェンス(攻撃者や攻撃パターンの把握)
- インシデントレスポンス(IR)およびマネージド・ディテクション&レスポンス(MDR)
- エンドポイント対策(EDR)
具体的な製品としては、ThreatVision(脅威インテリジェンスプラットフォーム)や ThreatSonar(EDR / ランサムウェア対策)を提供しており、企業や政府機関、大手産業(金融、半導体など)を顧客としています。
台湾のホワイトハッカーTeamT5の沿革・歴史
TeamT5の沿革(歴史)をざっと年代別に見ていきましょう:
- 2017年:TeamT5 は、セキュリティ専門家 5名 によって設立されました。
- 2022年9月:日本の大手商社である 伊藤忠商事 が TeamT5 への出資を発表。これが、日台間での技術連携・ビジネス展開を加速させる大きな転機になりました。
- 2022年:シリーズ A ラウンドの調達を実施。資金調達を通じて製品の開発と市場拡大力を強化しています(TeamT5 の公式発表あり)。
- 2023–2024年:外部機関(Frost & Sullivan)から評価を受け、脅威モニタリングやインテリジェンスの深さ・鮮明さが認められました。
- 2025年:国際メディア(例:Reuters)で TeamT5 の分析が引用されるなど、アジア太平洋地域やサプライチェーンリスク分析の分野で信頼される存在になりました。
なんとTeamT5は日本の総合商社トップ3に入る「伊藤忠商事」の出資を受けているんですね!
この出資は世界的に見ても、TeamT5の信頼性を底上げするものだと思います。
台湾のホワイトハッカーTeamT5の日本企業との関わり・認知度
TeamT5 の認知度は主に 業界/専門家レベルで非常に高いです。
具体的な根拠は:
- 伊藤忠商事の出資(2022年)という日本の大手企業が関与していることは大きいですね。
- Frost & Sullivan からの受賞歴。これはアナリスト視点で「地域の脅威を深く、効果的に監視できている企業」として高く評価された証拠になります。
- 国際メディア(Reuters等)で TeamT5 の見解が引用されている。これは、サイバー攻撃に関するリスク分析という意味でTeamT5の発言力が認められているということを示しています。
とは言え、一般消費者(企業でも単にツールとしてPCを利用している方や、自宅でのPC利用者など)への認知度はおそらく限定的なのでは?と思います。
「サイバーセキュリティ界隈や企業・機関のサーバ管理者などのレベルで信頼されている専門プレーヤー」という位置づけが妥当だと考えられます。
台湾のホワイトハッカーTeamT5の評価
TeamT5の評価としては:
- 地理的/文化的優位性:TeamT5 は台湾に拠点を置き、中国語圏やアジア太平洋地域の攻撃者の行動・コード傾向・C2(コマンド&コントロール)インフラの特徴をよく理解しています。これは彼らの「脅威インテリジェンス/APT調査能力」のコアになる強みです。
- 経験豊富なメンバー:チームの中心メンバーは、マルウェア解析や攻撃追跡で長年のキャリアを持っています。公式情報によれば、メンバー合算で20年以上のセキュリティ経験があるとのこと。
- 資金力とパートナーシップ:伊藤忠からの出資や、シリーズ A の成功は、成長フェーズでの資金と信頼を示しています。
- 外部評価:Frost & Sullivan の受賞など、業界からの評価もしっかりある。
公式が「地域・文化の優位性」を主張している点を踏まえて、「TeamT5 が中国語圏やアジア太平洋の攻撃者の動きを読み解く“言語+文化+技術”を総合的に判断する能力が高い」のではと思います。
つまり、ただマルウェアを解析するだけでなく、「その背後にいる攻撃者の思想・資金の流れ・目的」を深くプロファイリングできるという強みがあるのではないでしょうか。
さらに、伊藤忠の出資は単純なキャッシュ注入だけでなく、日本企業に対して TeamT5 の技術をセキュリティ・ソリューションとして橋渡しする戦略があるはずです。
商社という広いネットワークを活かして、日本国内のサプライチェーン企業や重要インフラに TeamT5 のソリューションを提供しようという布石とも考えられます。
台湾のホワイトハッカーTeamT5のまとめ
ということで、台湾のホワイトハッカーTeamT5とは?概要・沿革、日本企業との関わり・評価などを見てきましたが、いかがだったでしょうか?
- 台湾のホワイトハッカーTeamT5とは?:台湾を拠点とするサイバーセキュリティ企業で、TeamT(aiwan=5文字)でTeamT5という社名の由来ということなんですね。
- 台湾のホワイトハッカーTeamT5の沿革:2017年に専門家5名で立ち上げました。その後、2022年には日本の商社:伊藤忠商事が出資、アジア太平洋地域やサプライチェーンリスク分析の分野で信頼される存在になりました。
- 台湾のホワイトハッカーTeamT5の日本企業との関わり・認知度:伊藤忠商事が出資していることもあり、日本の主要企業や専門家の間でもTeamT5の認知度は非常に高いということです。
- 台湾のホワイトハッカーTeamT5の評価:地理的・文化的優位性/経験年数合計で20年というメンバー/日本企業との連携・資金力の裏付け/外部機関からの評価、など、TeamT5の業界での評価は非常に高いです。
全体に考察すると、『TeamT5 は非常に堅実で、かつ強みをしっかり持った“信頼型ホワイトハッカー企業”』だと感じています。
TeamT5ののビジネスモデルは、「目に見えないサイバー攻撃を丁寧に可視化する技術力」と「地域特有の脅威に深く踏み込む知見力」の掛け算で成り立っており、それが日本を含むアジア太平洋市場において特に価値を持つと思います。
また、伊藤忠商事のような日本の大手商社が出資しているという事実は、TeamT5 の技術が実用・商用の両面で信頼されている証だと内外にアピールできるポイントだと思います。
今後さらに、サプライチェーンや重要インフラを狙ったサイバー攻撃が増える中で、TeamT5のような分析力・応答力を持つ企業の存在意義はますます増すのではないでしょうか。
そんな社会の脅威に立ち向かうTeamT5を応援していこうと思います。
今日もありがとうございました!
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